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中山峠とカンパ地蔵、塩の道・東回り H23.6.12 旅行    H23.7.9 UP


「ウトウ」と中山峠/塩の道

 中山峠入口、塩の道・東回り     中山峠へ、塩の道・東回り     カンパ地蔵の小屋、中山峠、塩の道・東回り

 休息所を出て、まもなく脇道に逸れて中山峠入口に入り、おっ!!、いよいよそれらしい道になったなぁ。

 杉林を歩いてると、U字に道が削れている場所が見え、この付近の「塩の道」シンボルである「ウトウ」かな・・と思ってると、山の作業小屋のような物がありました。カンパ地蔵内部、中山峠、塩の道・東回り

 薪小屋かな?と思って、最初は無視して寄らずに行こう思ったのですが・・側に石標らしいのが有ったので、念のために見ると「カンパ地蔵」とその云われが彫ってありました。

 小屋の戸が閉まっており、つっかい棒で戸が開かないようになってますが、試しに棒を外して戸を開けると、以外にアッサリと簡単に開いちゃった。

 中はキレイでしたが、室内はちょっと湿気が有り、ここで野宿するのは無理だなぁ・・と思いながら再び戸を閉めて、つっかい棒を掛けて元に戻しておきました。

ウトウ・中山峠、塩の道・東回り    中山峠付近、塩の道・東回り   中山峠付近の倒木、塩の道・東回り

 カンパ地蔵のすぐ近くのU字に削れている所に、「塩の道」のシンボルとなっている「ウトウ」の看板が有り、「ウトウ」とは早い話が山斜面をU字に削って歩きやすくした所の事です。中山峠付近3、塩の道・東回り

 やがて「中山峠」の標識がありましたが、展望は無く大木が道を横切って倒れています。

 「中山峠」を過ぎた付近から蚊がまとわり付きはじめたので、用意してきた防虫スプレーを頭や手にかけまくったら効果テキメン!!・・以後寄って来ません。

 ここら付近の蚊は、まだ防虫スプレーに対する免疫が無いのかな?

 オニギリを糸魚川駅で食べたのですが、この付近に来ると腹が減ったので越後屋に聞いてみると、やっぱり「腹減ったぁ」と言います。林道、塩の道・東回り

 今日の行程は短い半日の距離だからダイジョウブと思い、食物を持って来なかったので、仕方なく「塩アメ」を舐めてガマンした。

 林道にぶつかり、「塩の道入口」の標識は立派なのが有りましたが、その林道近くの車道へ出れば良いのか、それとも林道を進めば良いのかわかりまへん。

 たぶん林道を行くのだろうなぁ・・と思って歩き、やがて再び車道と合流しそうになった所で、下へ降りる廃道のような道が有り、ここでもしばし悩む。

 廃道らしいのが旧道だろおと思って降りたら正解で、車道とぶつかった所に「塩の道」の標識が有りましたが、歩いてる間は樹木の枝が道を覆い被さるようになってる所も有りました。廃道、塩の道・東回り

 これは「塩の道」でなくて、ホンマは廃道と違うんかなぁ・・もし違っていたら、越後屋にモンク言われて、ドツキ回されると思ってヒヤヒヤしていたのです。

 もおチット、わかり易い標識の設置方法を考えて欲しく、たぶん「塩の道」を歩く人達は、初めての人が多いだろおから、同じような箇所で悩むと思う。

 もっとも、どうしても迷って判断に苦しむようならば、車道を歩けば同じ所へ出ると思うので、遭難騒ぎにはならんとは思う。

車道との合流点、塩の道・東回り   「仁王堂」集落へ、塩の道・東回り   飯綱神社、塩の道・東回り

 車道を下って麓の集落に着くと「仁王堂」「飯網神社」の標識が有りましたが、階段を上らなければアカンので見物はヤンピした。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「五木の子守唄」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます

 当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がpixtaで販売されています。


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