HOME > 遍路・巡礼 > 会津33観音霊場「地図」と「目次」 > 3 大木観音(第一番)


   大木観音、会津33観音1番札所  H20.12.27 UP


「会津三十三観音霊場」自転車巡り出発、1番「大木観音」

「大沢」集落

     「塩川」付近の蔵、会津33観音霊場       「大沢」集落へ向かって、会津33観音霊場
 「塩川」の某所にて車中泊をし、早朝より自転車で会津三十三観音霊場の1番寺「大木観音」へ出発しました。

 「喜多方」付近では「蔵」が有名らしいが、自転車で走ると、この辺でも時々立派な蔵が見られます。 「大沢」集落の道しるべ、会津33観音霊場

 あの蔵の中には、何が入ってるんでしょう・・さぞや小判がギッシリ・・と・・(^O^) ヘッヘッヘッヘッ・・・

 途中「三ツ堀」の自販機でタバコを買おうとしたら、この地方ではすでにカードを入れないと買えまへん・・6月からだとばかり思ってたのにぃ。

 なかなかモクは止めれまへんなぁろ・・意志が弱く、コンジョ無しのモンなので・・・

 「大沢」集落のT字路に石の道標が有り、「右 鎧石万力経て喜多方町・・」というような事が書いてあり、昔は重要な交差点だったんでしょう。

 ところで、なんせ始めて来た所なので「大沢」から次の「大木」へ行く道がわからず、どうせならば、「大木」方面の道筋も書いてくれると、ええのにぃ・・「大沢」集落 田付川付近、会津33観音霊場

 地図を見て、おおかたこの付近から入る道だろお・・と適当に「大沢」集落の中へ入ったら狭い道になっちまい、集落内を自転車で走り回ってウロつく事になりました。

 タバコを吸えないモク中毒の禁断症状になりかけながら、道を探して「大沢」集落はずれに出て、やっと田付川沿いの道に出て「大木」集落へ行く橋を見つけました。

 よかったなぁ・・自転車でやって・・・

 歩きの巡礼だったら、どえれえ時間を無駄にし、越後屋からは当然のごとくモンク言われて、モク中毒禁断症状との三重苦に苦しみつつ、初日からケンカの旅になったかもしれない。

1番 大木観音

大木観音、会津33観音霊場    大木観音 仁王、会津33観音霊場   大木観音 仁王、会津33観音霊場
 橋を渡って「大木」集落に入ると、すぐに赤い屋根の堂が見え、それかな?・・と思ったら正解で、S字カーブを廻ったら「大木観音堂」の看板が出ていました。


 そいで、ちゃんと山門も有るのですねぇ、オマケに大事なトイレも有りました・・入らなかったけど・・。大木観音堂、会津33観音霊場

 山門内には仁王さんも、まん丸な目玉をして腰ミノを付けており、ここら辺の仁王さんは腰ミノをつけるのが流行なんじゃろか?

 ちょっとホコリが溜まって、せっかくの赤い体が白くなってたが、年に一度くらいは、ホコリを払ってやんなせぇや。

 朝早かったでのすが、尺八を一曲吹きました。

 今までの霊場巡りでは、最低二曲吹いていたのですが、ここは本堂が無く、小さいお堂しかありません。

 きっと近所の人たちは、朝飯を食いながら尺八の音を聞いて、何が始まったんだと思ったでしょうなぁ。


  大山祇神社御本社、会津33観音霊場巡り←前頁「御本社」へ   次頁「長床」へ→熊野神社・長床、会津33観音霊場


 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


以下、広告です。