会津ころり三観音/中田観音堂の抱きつき柱/会津33観音霊場
ころり観音
再び一直線の道を行き「根岸」集落に入ると、すぐに「中田観音堂」の案内標識があり、まだ8時前なので参拝者は居なかったが、観音堂は開いてました。
ここは「会津ころり三観音」の一つだそうで、信仰の有る人が願を掛けると年をとってから、ボケたり長患いして子供や孫などに迷惑をかけないように、アッサリとあの世へ旅立てる信仰のよおです。
やっぱし人間、長くても90才くらいまで生きておればそれで十分。
足腰が立たなくなり介護が必要となったら、その時点でオシマイになった方が、本人も周りからも感謝されると思う。
子供達の世話にもならず、「惜しい人だった」とか「良い人だった」と義理・お世辞を言われながら、あっさりと「ころり」と逝っちまった方がええなぁ・・と思う、このごろ・・・
この「会津産ころり観音」である中田観音は、かの有名な野口英世博士のお母さんが、夜中の1時頃に猪苗代の家を出て、この観音堂までエッチラ・オッチラ歩いて来て、一晩観音堂に籠もって祈願したそうです。
中田観音へ入る時は、境内横から入りましたが、ちゃんと山門が有りました。
弁天堂
山門近くの境内にコンクリート造りの「弁天堂」があり、真ん中に弁天さんが座っており、その下で七福神?が遊んでいます。
この「弁天堂」は構造的に響きが良さそうだなぁ・・と思い、尺八を吹いてみると確かに響きが良く、素直な気持ちで吹けた気がした。
アヒル
境内の防火用水にアヒルが一羽、日向ぼっこしており、越後屋がビスケットやると喜んで食べ、もっとくれと越後屋の後ろを付いて来ます・・おまえはエサを貰っとらんのか・・
しかし、一羽だけじゃサミシイだろなぁ・・友達も居なくて・・。
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恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます
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