道の駅「南房パラダイス」に寄って一休み。
この附近の車道は「フラワーライン」と名付いて幅広の歩道が付いており、おかげさんで自転車で走るのは快適でした。
ただし、海の風景は樹木等にジャマされて、ほとんど見えず、雄大なる太平洋を望めながら走れるかと、だいぶ期待していたんですがねぇ。
「フラワーライン」からは時々、小川付近で海がチョッピリ見え、サーファが遊んでます。
途中で「この先、歩道が無い」旨の注意看板が有ったのですが、かまうもんかと無視して走りました。
そしたら、あぁたぁ・・・ホンマに歩道が切れており砂が溜まっています。
しかも御丁寧に、わざと車道に出れないように、コンクリの塊が2個、デエェ~ンと置いてあり、その隙間も通れまへん。
何もそこまでイジワルしなくても・・と思いながら、砂に埋もれた花壇?の所で「ヨッコラショ」と自転車を持ちあげて車道に出しました。
たぶん、バイクが歩道を走らせない対策だと思うが、バイクだと車輪が砂に埋もれて、ここから車道に出れないと思う。
自転車だから持ち上げて車道に出れたが、バイクならばUターンしなければアカンじゃろなぁ。
ここら付近ではレンタサイクルもやっているようですが、「ヨッコラショ」をしないで済む対策を考えた方が良いですぜぇ、レンタル屋さん。
歩道を走ってる時に、数カ所、砂が歩道を覆ってる所が有り、そこでは自転車のハンドル取られるので、この「フラワーライン」を自転車で走る人は注意してね。
洲崎神社が有り、長い階段が・・・それを見ただけで、歴史の有る神社なのだが行くのをヤンピした。
この近くに「安房国札34観音霊場」の30番札所「養老寺」があると調べていたので、これも歴史の有る寺だから、さぞかし大きな山門を備えた寺だと思ってました。
で・・探しながら行くと、道端に看板が有りましたが狭い道で、思ったほど山門は大きくありません。
どちらかというと、普通の民家風・・と言えなくもなく、ブランコも有ったので保育園も兼ねているのかな?。
山門も堂も隣の州崎神社と比べると、ちとカワイソーな気がする。
疲れていたので、短い「本調」だけを吹いて参拝しました。
参拝後、越後屋が隣接している墓の林から手招きするので、行ってみると洞窟が有りました。
越後屋が「養老寺」境内に居た人から聞いたらしく、伏姫伝説のある「役行者岩屋」だそうで、役行者が伏姫に7つの珠を与えたらしい。
疲れてなかったら、この洞窟で一曲吹きたい所だが、先も長いのでヤンピした。
それにしても、こんなところに「役行者」にまつわる洞窟があるなんて知らなかった。
しかもオマケに、南総里見八犬伝の「伏姫伝説」まで有るなんて・・
自転車を漕いでると洲崎灯台が見えたが寄らずに、そのまま「館山」市内方向へ・・ちなみに、この洲崎灯台は「AKB」の「会いたかった」ロケ地だそうな。
途中で「海南刀切神社」と「鉈切神社」の付近も通ったが、ここもホントは、時間があれば見たい場所で、「赤山地下壕跡」も見たかったのだがなあ。
館山市内に入り31番「長福寺」は、地名からこの付近だと思ってると札所寺が道端に有りました。
失礼ながら何も無い、面白くもない寺で、す・・すみません・・なんせ不信心なモンですので・・・
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