滝田城址近くに特攻「桜花」発射台の跡地が有り、ネットで見つけたのですが、そこへ行くまでが、わかりにくいらしい。
まずは目印として「平山」バス停付近の自動車屋・・これは、わかった。
その横道を行き、最初のY字路・・いかにも左側が山へ行く道らしいので行くと、人家が有って行き止まり・・・ゲッ!!
やっとの事で方向転換してY字路まで戻り、集落方向へ少し行くと山へ上がるT字路が有ったので、それを試しに上がってみました。
これも、だれか知らない人の家へ入るのかとハラハラしたが、ネットで見た目印の農作業小屋があって正解でした。
実際、この目印の農作業小屋が無かったら、いくら写真で説明しても場所が特定できないと思い、これから先、いつまでこの農作業小屋が有るかわからんが、それほど重要な目印なのです。
なんせ地図にも載ってなく、説明書きの看板も無く、広い畑の中を「特攻「桜花」発射台の跡地」を探すんだから・・・。
ネットで見た写真の記憶を元に、小屋から「桜花」発射台方向を推察すると、樹木が生えてる付近に草が茂っている所があります。
行ってみると草が茂ってますが、コンクリートがわずかに見え、有ったあぁぁ・・・これだ。!!(一番上の写真)
こりゃあぁ・・・草の無い冬の時でないと見つけにくいじゃろなぁ、ただでさえ場所がよぉ~わからん所なのにぃ。
「桜花」発射台って、どんなのだろお?と思ってたんですが、幅2mほどの単なるコンクリ道かな?・・と思う程度です。
道と違うのは、両側に等間隔に溝というか・・・切り込み・・と言うか・・・そんなのが有り、これがどのような役割をしていたのか、わかりまへん。
次に近くの「知恩院」へ行きましたが、今まで恥をさらしながら生きて、悪い事を一杯してきた罪深さを反省努力し、心を入れ替えて真人間になろうとして仏門に入るためではありまへん。
この「知恩院」には、「桜花」発射台に使用されたレールが残されてるそうです。
「知恩院」駐車場からみた山門の階段には草が生えており無人なのかな?
ネットに出ていたとおり、本堂横にレールが置いてありました。
越後屋が「さっきから「オウカ」「オウカ」と言ってるが、それって何じゃらほい?」
「これには、深いカワイソーな話が有ってのおぅ・・・第二次大戦末期に、米軍の本土上陸に備えて作った人間ロケットで、「桜花」と言う特攻兵器の名前なのじゃ。
先程行った畑の場所で、お前は「つまらんから、車で待っている」と言って、口開けて、だらしなくボケエッ~としておった所が「桜花」を発射する場所だった。
この「智恩院」の寺に有るレールは、その発射台に使用された物らしい」
と、親切・丁寧に説明してやったが、「ふう~ん・・よぉ~わからん・・・」
「ええいぃ!!・・バカタレメ・・・この「桜花」跡地は、そのスジのマニアにとっては、一度は訪ねてみたいと思う貴重な場所なんだぞ。もおチット感激しろ!!・・ワシでさえも、巡礼の出発間際に、やっとネットで見つけたんじゃ。」
「ふうん~・・」
す・・すみません、夫婦そろって「学」の無いアホな人間ですので・・笑って許してやってください。
まあ・・虚無僧寺跡といい・・戦争跡地といい・・、特攻「桜花」発射台の跡地は、興味の無い者にとっては、草が生えてるだけの面白くも無い、くだらん場所にしか見えんだろなぁ。
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