「イザベラ・バードの道」で「小繋」集落内は一度来た事が有るので、鳥居なんてすぐにわかるだろおと思ったのですが無く、集落内には当時見た時計が、変わらず道端に置いてありました。
集落外れでジサマに聞くと、もう少し集落を離れた先の方に「天神小学校」が有り、やはり白い鳥居の側ですぐわかる、カヌーの学校だと教えてくれました。
やがて白い石造りの鳥居の側に校舎が見え、この道は来る時に通った道でしたが、学校なんて有ると思わなかったので見逃してたのです。
鳥居付近に車を置き、校舎へ向かっての道を行くと、グラウンドへ通じる道に校門が立っており、ここが正門なのかと思いました。
グランドでは、地域の人達が運動会をやっており、今日はどこでも運動会をやっているよおですが、人が少ないですなぁ。
体育館が木造校舎で、これまた運動会をやっていたので中に入る事ができ、飾ってある生徒作品を拝見すると、さすが雪国らしく、スキージャンプやスキー競技が描いてあります。
体育館を出て周囲を歩くと、車道の所にも校門と正面玄関が有り、こちらが正規の校門のよおですが、この学校は校門が二か所あったのですねぇ。
玄関を入ると、聞いてた通りカヌーを製作するようで、案内を乞うとジサマが出てきました。
えらい話好きなジサマで、話相手は越後屋にまかせて、勝手に校舎内をウロつき写真を撮りました。
「天神小学校」の古い写真が飾ってあり、体育館横の校舎が取り払われて無くなったようですが、体育館は当時のままのよおです。
教室の黒板に寄せ書きがしてあり、２０１４年タイムカプセルを開ける予定だったらしいが、開けたのでしょうか。
黒板には「この黒板は このままにして 消さないでください」と貼り紙がしてあり廃校になった時の寄せ書きなのでしょう。
玄関の廊下ではジサマと越後屋がまだ話をしており、帰る挨拶をすると手作りの木工作品を記念にくれました。
ついでに、この附近の木造校舎はないかと尋ねると、田代小学校があり、場所を聞くと先程の仁鮒小学校へ戻って山に向かって行く場所でした。
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