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巡礼日 2017/5/2 掲載日 2017/6/6
「出雲33観音霊場」を計画して下調べした時に、ネットで「古代出雲歴史博物館」がお勧めの場所と出ていたので行ってみました。
まず出雲観光するには、この博物館を見学してから、出雲大社とか他の史跡等へ行った方が歴史とか何とかが分かり易いらしい。
日は前後しますが、この博物館にゴッテリ展示されていた銅剣は、数日前に札所へ行く途中に通った「荒神谷遺跡」公園で発掘されたものだそうで、公園には銅剣発見当時の様子を再現してあったそうな。
惜しかったなぁ・・、そおと知っていれば立ち寄っていたのにぃ、素通りしちまった。
博物館内には、弥生風の服装をデザインしたと思われる緑の服を着たネーチャンが、あちこちに居て説明してくれます。
なんせ歴史を学ぶ場所で、こおいう場所には無縁の世界に住んでる越後屋の事だから、飽きちまってサッサッと早く見学を終えると思ってましたが、意外にも熱心にジックリ見ています。
写真でしか見たことがない銅鐸だの銅剣の実物を見たのですから、そりゃあぁ、σ(*_*)も説明書きを読みながらジックリ見学しました。
古代の出雲大社は柱が高く、長い階段を上ったようで、模型には人も配してあったので、その高さが伺えます。
「王者の刀」というのが有りましてなぁ・・これ触っても良いのです。
越後屋は「けっこう重い」と言いましたが、σ(*_*)は居合で刀を振り回した事が有るので、刀の重さはこんなもんかなぁ・・という重さでした。
冥途の土産に一度持ってみたら良いでっせぇ。 ただしホントに持つだけであり、振り回す事はできません。
弥生式土器も展示されており、「弥生人の顔」というのがあります。
下北半島の「田名部海辺33観音霊場」を巡った時に、青森市にある「三内丸山遺跡」で縄文土器や顔を見ましたが、どちらかと言うと個人的には縄文土器の方がデサイン的に好みです。
「天秤ふいご」というのが有り、砂鉄を溶解させるための「足で踏む、ふいご」で、子供たちが入れ代わり立ち代わり、バタバタと動かしていたが、けっこうキツイよおでした。
「古代出雲歴史博物館」を出て「出雲大社」へ行く途中、松林て神楽をやっており、見ていても、どおいう内容を表しているのか、よぉ~わからんかった。
九州・高千穂神社の「夜神楽」のようなのだったら、まだ物語のストリーがわかって面白かったのだが・・・すみません、ワガママ言って・・・
「出雲大社」は、美青年の頃に一度来た事が有りますが、気のせいかその時よりも境内が狭く感じる。
「出雲大社」は、さすが参拝客がたくさん来ており、これだけの人が居ると気後れして、気弱な者だから尺八を吹かせてくれと言いにくかったので、尺八は吹きませんでした。
「出雲大社」の駐車場は満車状態で、連休を避けて今日来たのは正解だったかもしれず、また「古代出雲歴史博物館」の駐車場の方が空いており、車を止めるならばそこの方が狙い目だと思う。
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