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 旧22番「長楽寺」・石灯篭、出雲33観音霊場記 巡礼日 2017/5/1  掲載日2017/9/20


旧22番札所「長楽寺」の現状/出雲33観音霊場記(普門院・願興寺)

旧22番札所「長楽寺」

旧22番「長楽寺」・入口、出雲33観音霊場記   旧22番「長楽寺」・参道、出雲33観音霊場記  旧22番「長楽寺」・石仏、出雲33観音霊場記

 出雲33観音霊場の旧22番札所「長楽寺」は、札所寺を巡ってる時に「札所移動した」と地図と共に書いてありました。

 おおかた篠栗88箇所霊場のように霊場会と札所寺がケンカしたのか、無人で寺を維持できなくなったのだろおと思いましたが、それでも旧札所が、どんな所だったのかなぁ・・と野次馬コンジョ出して見に行きました。旧22番「長楽寺」、出雲33観音霊場記

 道の突当りに広場があったので車を止め、参道入口には看板が立ってます。

 「諸般の事情により、本尊・納札所は左記に移転しました。
 境内は危険ですので、関係者以外の立入を堅く禁じます。

 境内地での事故等には一切の保証はいたしません。
    平成26年4月12日 九重山長楽寺」

旧22番「長楽寺」、出雲33観音霊場記
 へえぇぇ・・・どんな危険なようになってるんだろお・・と思いながら、関係者ではないが参道を歩いてみました。

 少し行くと正面の草藪に石碑が並んおり、その横奥に建物の一部が見えロープが張ってあり「通せんぼ」しています。

 ロープの所まで行ってみると、堂が崩れており半ば倒壊しており、無人になってから、よっぽど手入れする人が居なかったのでしょう。

旧22番「長楽寺」、出雲33観音霊場記     旧22番「長楽寺」、出雲33観音霊場記     旧22番「長楽寺」、出雲33観音霊場記

 境内の草が茂った中に大きい石灯篭(一番上の写真)が有り、それを見ると昔はそれなりにキチンとした寺だったようで、それだけに大きい石灯篭を見ると諸行無常を感じます。

 この旧22番札所「長楽寺」もいつかは完全に倒壊して更地になり、ここに札所が有ったという事も忘れ去られてしまうだろなぁ、木造校舎・廃校の崩れたのを思い出します。

 ネットで下調べをした時には、この旧22番札所「長楽寺」が移転したという情報が無く、出雲33観音霊場の札所を巡っていた時に、札所寺で「お知らせ」が貼ってあるのを見て初めて移転したのがわかりました。

新22番札所「普門院」

   普門院、出雲33観音霊場記            普門院・境内、出雲33観音霊場記

 新22番札所「普門院」は松江市内に有り、別の日に付近の札所巡りの時に自転車で行きました。

 松江城付近なので、とにかく松江城へ向かって行けば良いと思って行くと、松江城の駐車場が満車で待ってる車がギッシリ並んでます。

 松江城から地図に印をつけた「普門院」へ向かうとと、道を一本間違えたましたが何とか着けました。

 普門院は小さい堂で、八雲何とかの関係する庭があるとか、どうとからしかったが、わからなかった。

23番「願興寺」

願興寺・入口、出雲33観音霊場記   願興寺、出雲33観音霊場記  願興寺・境内、出雲33観音霊場記

 23番「願興寺」は、境内にベンチテーブルが置いてありましたが、特にこれといった特徴は無かった。

  願興寺・鳳凰の彫刻、出雲33観音霊場記

 それでも堂の彫刻は鳳凰が彫ってあり、珍しいと言えば珍しいと思う。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


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