30番「神宮寺」・32番「泉福寺」／国東「六郷満山」霊場記

３０番「神宮寺」の苔生す参道

神宮寺・駐車場、国東「六郷満山霊場」紀行文　　　　　神宮寺・参道入口、国東「六郷満山霊場」紀行文　　　　　神宮寺・参道石階段、国東「六郷満山霊場」紀行文
神宮寺・苔生した参道、国東「六郷満山霊場」紀行文
　国東「六郷満山」霊場の３０番札所「神宮寺」に着き、駐車場の奥に歩き用参道の石段が有り１００ｍほどらしく、参道階段は、古めかしく苔生してます。

　なかなか味わいの有る階段ですが、ほとんど最近は補修してないようで、階段の石が斜めになっていたり、グラついたりしてます。

　そおですわなぁ・・車で来ると、そのまま寺の近くまで車で行った方が楽チンです。

　わざわざ旧参道を歩いてみようと思うのは、物好きな人かσ(*_*)みたいヒマな人でしょうから、ほとんどこの苔生した旧参道を歩く人は居ないかもしれまへん。

神宮寺・仙台住職、国東「六郷満山霊場」紀行文　　　神宮寺、国東「六郷満山霊場」紀行文　　　　　神宮寺・境内、国東「六郷満山霊場」紀行文

　上っていくと石垣に囲まれた寺が有り、ジサマが落葉を掃除をしており、苔生す寂れた参道だったもんだから、まさかこんな山寺に人が居るとは思わなかった。

　挨拶して話をすると、今は若い人に住職を譲った先代住職で、ここに住んでるそうな。

　　　　　神宮寺・太鼓、国東「六郷満山霊場」紀行文　　　　　　　　神宮寺・奥の院へ、国東「六郷満山霊場」紀行文

　本堂横の階段を、さらに１５０ｍほど上がると「奥の院」が有るらしかったが、単なる堂だけだったらツマランので行きませんでした。

３２番「泉福寺」

泉福寺・山門、国東「六郷満山霊場」紀行文　　　　　　　　　泉福寺・山門と仁王、国東「六郷満山霊場」紀行文
泉福寺・仏殿、国東「六郷満山霊場」紀行文　　　　　　　　　泉福寺・境内、国東「六郷満山霊場」紀行文

　３２番札所「泉福寺」は思った以上に大きい寺で、最初の山門を潜ると、もっとデカイ山門が有り、仁王さんが番をしてます。

　正面に有る茅葺きの堂が本堂かと思ったが、それにしては小さいと思ったら「仏殿」だった。

　「仏殿」を回り込んだ後ろの階段の遠くに、本堂が見えます。

泉福寺・本堂、国東「六郷満山霊場」紀行文　　　　　泉福寺・境内、国東「六郷満山霊場」紀行文　　　　　　

　境内の配置を見ると、虚無僧寺「由良・興国寺」と雰囲気が似ており、禅宗の建物配置は、これが平均なんじゃろか？。

　階段を上がった奥まった所に有る本堂は、もう夕刻なので閉められたかな？と思ったが戸は開き、いかにも禅宗風の広い室内は、響きが良いだろなぁと思ったら、やっぱり良かった。

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　恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます

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