「円城寺」本堂の横壁に「子安観音は裏手です」の看板が有り、この寺は「子安観音」さんが有名なのでしょうか?。
看板の字がカスレているので、信心の足りない人や忙しい人は見落としちまい、本堂だけ参拝して帰っちゃうかもしれまへんでぇ。
「安産・子授」に御利益が有るらしいが・・・・もう、σ(*_*)はお役目が終わっちゃって関係無く、すっかり枯れ果てちゃってるしなぁ・・・
それでも枯れてるモノでも、参拝すれば少しは生き返るかもしれんと期待しつつ本堂の横を回ると、少し高台になってる建物が「子安観音堂」のよおです。
途中の墓に読みにくい看板があり、平清盛の弟の子が「江馬輝経」というらしく、その墓らしい。
「江馬氏」と言われてもσ(*_*)は学が無いから知らんしなぁ・・・ふうぅ~ん・・と思いながら「子安観音堂」へ行きました。
入口にも看板が有り「聖徳太子の作・・・平家の守護仏・・受胎・安産に特に霊験有り・・・」
最後に「霊験夢々疑う事なかれ」と信心の足らん者は、特にチットでも疑ったらアカンのじゃ・・と厳しく戒めています。
「円城寺」堂内に入ってみると幕は、σ(*_*)の大好きなアゲハチョウの紋で、さすが平家ゆかりですなぁ。
27番「瑞岸寺」手前に「江馬氏館跡」が有り、もう日が暮れており、ゆっくり見れないので、サラッ・・とだけ眺めましたが、建物は作ってまだ新しいよおです。
「江馬氏館跡」の近くに飛騨三十三観音霊場の札所「瑞岸寺」が有りました。
「瑞岸寺」本堂で尺八を吹いて参拝していると、いきなり寺の梵鐘がすぐ近くで「グゥオ~~ォォゥゥゥン~~・・」と鳴り、それも1回だけで終わるかと思ったら、何回も撞くのですねぇ、数えなかったが・・。
梵鐘の余韻と尺八の音律が合っていたので違和感が無く、これがまた良い感じに聞こえます。
梵鐘と一緒に尺八を吹くという機会は滅多に無く初めてです。
ちなみに、後でネツトで調べてたのですが「瑞岸寺」は、富山県の虚無僧寺「国泰寺」とも縁が有るらしい。
参拝が終わって帰る時、鐘楼に居た坊さんがσ(*_*)に気づいて、向こうから挨拶してくれました。
Wikipediaには、「梵鐘は単に時報として撞かれたものではなく、その響きを聴く者は一切の苦から逃れ、悟り至る功徳があるとされる。」と書いてあります。
うむうぅぅ・・・σ(*_*)は信心が足りんからなぁ・・・それでも梵鐘の余韻と共に吹いた尺八は、もんのすごく劇的で良かったと思う。(一番上の写真)
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