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巡礼日 2014.11.23 掲載日 2015.4.5
次ぎの「伊豆国横道33観音霊場」の13番札所「普門院」へ行くのに旧道を行くと、Y字路に古い道標が有り、おぉぉ・・さすが下田街道!!・・と単純に喜ぶ。(^O^)
読んでみると「左 三しま 右下川津東う 道」と書いてあります。
ふうぅ~ん・・「三島」へ行く下田街道だったのか・・と思い、そのまま左の道を少し行きかけた時に、右下の道からハイキング姿の3人が歩いて来ました。
それを見て、あっ・・下田街道は右だったのか、そお言えば「三島」ではなく「河津」へ向かわなければアカンのだった。
地図を確認し、知らずに危なく「三島」へ行くところだった・・良かったなぁ。(^O^)
実はこれを書いてる時に「下田街道」の道筋を調べると、「河津」へ向かう道が「下田街道」だと思ってたのですが、実は行きかけた左「三島」への道が「下田街道」でした。
で・・右下の道「河津(古い時代は当て字で「川津」と書いたらしい)」は、さぁ~・・街道名は、わかりまへん。
ハイキング姿の人が歩いて来なかったら、そのまま「下田街道」を行き、車道を一回りして元の「北の沢」へ戻って、越後屋とケンカして泣いてたかもしれない。
ハイキングの人に挨拶して「下田街道を歩いてるのですか?」と聞いてみると「鉄道会社がやっているイベントで、駅から駅まで歩いてる」と言い、そお言えばここへ来る途中にも二人歩いてたなぁ。
国道へ合流する手前で、犬を連れたオバハンが居たので挨拶して追い越しましたが、オバハンは国道へ出なく、途中から川沿いの道を歩いて行きます。
σ(*_*)も、ひょっとして川沿いの道を行けば13番札所「普門院」への近道でないかなぁ・・と思ったのですが、道が途切れていたらマズイと思って行かなかったのです。
国道へ上がり、先程のオバハンを目で追ってると、札所「普門院」への近道で行けたようで、しまったなぁ・・オバハンに聞けば良かった。
そしたら国道への急坂を上がるのに、「ヒーコラ・・」言いながら自転車を押し歩かなくて良かったのにぃ。
越後屋もオバハンの行動を見ていたらしく、同じ事を言いました。
国道を少し行った分かれ道より下り、先程のオバハンが居た道へ出ました。(地図の緑の破線)
ゆるやかな坂道を行くと道端に石柱が立っており、そこからは急坂なので、側に有る製材所の人に声を掛けて自転車を置かせてもらいました。
歩いて行くとS字カーブの所で山門が見えました。
普通ならば、山門は上がって来る正面に有るのですが、来た道は横から境内に入るような感じです。
「普門院」山門の正面方向に参道が有るのかと思い、確かめるため少し正面の道を行ってみましたが、墓が有ったので引き返しました。
「伊豆国横道33観音霊場」の13番札所「普門院」は、なかなか大きい造りの寺ですが、無人のよおです。
13番「普門院」参拝して元の国道へ戻ると、ちょうどアンチャン一人が黙々と歩いてます。
緩やかな坂道だったので自転車に乗ったり、押し歩いたりしてましたが、アンチャンとは「峰山トンネル」まで、追い越したり・追い付かれたりしました。
アンチャンは、けっこう足が早く、やっぱり駅から駅まで歩いてるのだろか。
「上峰」集落へ向かう分かれ道に「4t車以上 通行不可」の看板が有ります。
その道を行くと、いきなり急S字カーブと急坂の連続で、自転車を「キーコラ・・」言わせながら麓まで下りました。
こりゃあぁぁ・・4t以上の車が通るのは、難しいですわなぁ・・自転車でも下りるのがオトロシク、途中で一度止まったでぇ。
道の傾斜角度は、「遠江33観音霊場」での「金谷」へ下りる坂道に匹敵すると思う。
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