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 青柳観音堂と尺八、「御蔵入33観音霊場」紀行文   巡礼日 2014.9.15    掲載日 2015.2.28


行灯が並ぶ久川街道/御蔵入33観音霊場記(25番「照国寺」・26番「青柳観音堂」・27番「清水堂」)

25番「照国寺」

照国寺・入口、「御蔵入33観音霊場」紀行文     照国寺・山門、「御蔵入33観音霊場」紀行文    照国寺・境内、「御蔵入33観音霊場」紀行文
照国寺・梁下の鬼、「御蔵入33観音霊場」紀行文      照国寺・観音堂、「御蔵入33観音霊場」紀行文     照国寺と尺八、「御蔵入33観音霊場」紀行文

 「御蔵入33観音霊場」の25番札所「照国寺」へ来る頃になると、さすがにもう疲れてきた。
 「照国寺」山門は、1754年に造られた現存する山門では、奥会津最大の物だと入口看板に書いてあり、そお言われれば何となく趣が有りますなぁ。

 本堂の額の下に有る梁を、チッコイ鬼さんが支えており、津軽霊場を巡った時、鳥居に良くこおいう鬼が飾ってありましたが、その流れを汲んでるのじゃろか?。 この付近では珍しいと思う。

 観音堂は同じ境内に有りました。 (写真は逆光のため写りが悪く、あしからず。)

 「青柳」集落を走ってる時、屋号の付いた「行灯」が家前の道路に置いてあります。

 最初はその家で葬式が有って、ここら付近の風習で「行灯」を置くのかと思ってました。「青柳」行灯、「御蔵入33観音霊場」紀行文

 しかし、どおも通る道筋の家々の前に行灯が置いてあり、図柄とか雰囲気的にも葬式ではなさそう。

 何かのイベント期間中だったのでしょうか?、それとも観光のために年中設置してるのでしょうか?

 観光目的だとしたら、なかなかのアイデアだと思い、夕刻頃より灯りを点けたら情緒が有って良いでしょうなぁ。「青柳」行灯、「御蔵入33観音霊場」紀行文

 これを書いてる時に、ネットで調べてみましたが「行灯」の事を紹介されてる記事は見当たらず、だれか、この「行灯」の事について知ってたら教えてください。

 「行灯」の横に「久川街道」と書いてあるのも有り、これも調べてみましたが「久川街道」というのは出てこず、この付近に有る「久川城」しか出てきませんでしたので、「久川街道」についても、だれか知ってたら、ついでに教えてね。

 川を挟んだ向かい側の道筋は、群馬と会津を結ぶ「沼田街道」で、これはこれで有名らしいが・・

26番「青柳観音堂」

青柳観音堂・入口、「御蔵入33観音霊場」紀行文    青柳観音堂・境内、「御蔵入33観音霊場」紀行文    青柳観音堂、「御蔵入33観音霊場」紀行文

 26番札所「青柳観音堂」も久川街道の道筋に有り、獣除けなのか山麓付近から爆発音がよく聞こえます。

 境内は広々として、ノダカな感じがする堂で、こおいう所でボケエッ~・・と一日中、尺八を吹いておれば良いでしょうなぁ。

   青柳観音堂と尺八、「御蔵入33観音霊場」紀行文          青柳清水、「御蔵入33観音霊場」紀行文

 次ぎの27番札所「清水堂」へ行く途中に「青柳の清水」というのが有りました。

 すみません、写真の札所番号27番になってますが26番が正しいです。

27番「清水堂」

「御蔵入33観音霊場」紀行文     清水堂、「御蔵入33観音霊場」紀行文      清水堂、「御蔵入33観音霊場」紀行文
清水堂、「御蔵入33観音霊場」紀行文     清水堂よりの風景、「御蔵入33観音霊場」紀行文     伊南川、「御蔵入33観音霊場」紀行文

 27番「清水堂」もすぐにわかりました。

道の駅「きらら289」

 「清水堂」参拝後、最初の日に野宿した道の駅「きらら289」へ行くと、当時話をした車中泊の釣好きなトッツアンが居て「どこを回ってたのか?」と聞いて来ました。

 今までの概略行程を言うと「国道252号線の方へ行ってたのかと思ってた。」

 数日前にたった一度だけ話をしただけなのに、昔からの親しい知り合いに再会したような感じがします。

 これも一期一会、独り旅で味わう偶然の素晴らしい出会いでした。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


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