HOME > 「全国の遍路・巡礼」目次 > 「田名部海辺33観音(下北半島)地図と」目次 > 8 仏ケ浦
2011.7.27 巡礼(車) 2012.5.3 掲載
「仏ケ浦」駐車場には思ったほど車が居なく、数台のみでガラガラ・・・。
駐車場からの遊歩道を少し下りると閉店してる土産物屋?が有り、道脇に杖が置いて有ったので海岸まで下りるのは、キツイと聞いてたので拝借しました。
、最初は普通の山道で、おぉぉ・・歩きやすい道だと喜んでいたら、途中より木の階段が延々と海岸まで続いています。
うむうぅぅ・・確かに、「仏ケ浦」までの長い階段は降りるのは良いが、上がるのに汗をかくじゃろなぁ。
それでも木の階段は、補修した跡もあって頑丈な作りになっており、観光協会かだれかが定期的に補修しているのでしょう。
階段を下りると神社が有り、中を拝見すると壁に浴衣が10着ほど干して?あります。
ん?・・・・古着として、ここで売ってるのかな?、何もこんな所で商売しなくても良いのにぃ。
ひょっとしたら、ここは恐山の「奥の院」と言われてる場所だから、亡くなった人を偲んで着物を奉納する習慣が有るのかもしれない。だれか知ってたら教えてね。
この神社の龍の彫刻も、なかなかの出来だと思う。
「仏ケ浦」は有名箇所だから、海岸にはワンサと人が居るかと思いましたが、思ったほど人が居なく、船着き場の観光船もヒマそうで「乗らないか」と声を掛けられるが、すまなそうに断りました。
海はバスクリーンをぶちまけたような透明な青緑色で、海中の岩にへばりついてるウニも見えます。
こんな所で泳いだら、サザエやウニが採れるじゃろなぁ。
大きな岩や山肌は思った以上に見応えがあり、以前に青森に居た人から「仏ケ浦は絶対のお勧めの場所だ」と言われたが、なるほどそおだよなぁ。
長い階段を下りて、汗をかいてでも「仏ケ浦」は見る価値は充分に有ると思う。
ホントは海から見ると、岩などが仏さんの形に見えるらしく、「仏ケ浦」の岩には名前が付いてるそおです。
「仏ケ浦」へ来た時には何も知らずに適当にカッコウ良さそうな風景をデジカメで撮り、帰ってからネットで調べてみました。
そしたら適当に撮った岩の名前がわかりました。
できれば海岸付近に岩の案内図看板が有れば良いのだが、冬の厳しい海で、すぐに壊されちまうのかもしれない。
「天龍岩」つうのが、何で「龍」なのか、よぉ~わからず、どちらかと言うとコウモリが羽を広げたような岩だから「コウモリ岩」とした方が良いと思ったが、この頂部付近に「天に上がる昇竜」の形した岩が有ったらしい。
残念ながら撮った写真は角度が違っており、写真を拡大しても「昇竜」の形は見つけれなかったが、ネットで見た写真ではまさに「天に駆け上がる龍」のような形をしておりましたので、行く機会が有る人は確かめてください。
「双鶏門」は、二羽の鶏がお互いに向き合っており、これは鶏に似ている。
岩場海岸をゆっくり一巡りして、駐車場への階段をヒーコラ言いながら上がると、上から降りて来た同年輩の老夫婦が居たので挨拶。
階段の曲がり角に有ったベンチに座って休みながら、先程の老夫婦を見ると、老夫が優しく老妻に手を貸し、仲良く手を繋いで下りて行きます。
いいですねぇ、ホノボノとしたシアワセな老夫婦ですねぇ。
それに引き替えσ(*_*)とこなんか、手を貸すどころが越後屋はσ(*_*)を置いてトットと先に上がっちまいやがった。
「佐井」へ向かって国道を走ると展望台が有り、そこから「仏ケ浦」が小さく見えました。
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