下風呂漁港の広い網揚場には、カモメがズラッ~・・と止まっており、風向のためか皆同じ方向を向いています。
こおいうカモメが並んでいるのを見ると「カモメの水兵さん」の唄を思い出しますねぇ。
これから「課業整列」の点呼が有り、整列して編隊を組みながら一斉に順次飛び立つのでしょうか・・そんなワケ無いわなぁ。(^O^)ナハハハ・・・
「下風呂」のすぐ近くにも「田名部海辺33観音霊場」札所が有るのですが、それは引き返して戻って来た時に参拝する事にして、とりあえず「木野部」まで自転車で行って戻りました。
はい・・これは一応、「木野部峠」付近まで自転車で行ったよ・・という自己満足で、「木野部」でUターンする訳は、その先に「木野部峠」というのが有ります。
けっこう高低差が有る峠で、坂道を自転車漕いで往復するのもツライと思ってヤンピしたので軟弱モンとお笑いください。
後で「木野部峠」を車で通ったのですが、樹木が茂っており海などの展望は全く有りまへんでした。
前日ほど霧が出ていなく、それなりに津軽海峡の景色が楽しめ、「佐助川」から車の通る国道と分かれて旧道に入りました。
途中「ちぢり浜」付近に「八大竜王」の大きな碑があり、昔、ニシンが大量に獲れた記念らしい。
竜王の像でも刻んで有れば、まだ写真を撮る気にもなるんだが、字が彫ってあるだけだったので撮らなかった。
「木野部」集落には道沿いに昆布が干してあり、実際に干してある昆布を見たのは初めてです。
ワカメならば当方でも、よぉ~見かけるのだけど、昆布と言えば北海道だけと思ってたんです。
しかし、考えてみれば同じ津軽海峡で近所の海だから、海峡を隔てた下北側にも、気まぐれにコンブが流れ着くのも居るでしゃろなぁ。
「下風呂」へ戻って温泉街への坂道を上がって行くと、道端に田名部海辺33観音霊場の12番札所「浄土寺」が有ります。
「浄土寺」入口の戸は開かず、まだ朝早い(8時頃)ので近所迷惑にならんように1曲控えめに尺八を吹き参拝しました。
越後屋が言うには、それでも宿泊客が一人、宿の窓から参拝風景を見ていたらしい。
次いでに「メモリアムロード」と言う、幻の汽車線路が有る所へ行くと・・おおぉぉぉっっ・・いっちょうまえに「下風呂」駅舎と、そこだけレールが敷いてあるじゃねぇか。
銘板には「戦前に建設され「大畑」まで開設されたが、昭和18年に突然工事中止となり数十年放置された「幻の大間鉄道」」と書いてあります。
下風呂駅舎は足湯の施設となっており、2グループが入ってました。
写真を撮ってる間に居なくなったので、ゆっくり足を着けてみると、温度が少しヌルイような気がする。
先程グループのだれかが、タオルを忘れていったらしく、よく見るとタオルかと思ったら女性用の首巻きスカーフのような物だった。
どうせ取りに戻って来ないだろおと思い、タオルを持ってなかったので、丁度良い足拭き代わりとして、それで足を拭いちゃった、ゴメンネ。
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