HOME > 「全国の遍路・巡礼」目次 > 「田名部海辺33観音(下北半島)」地図と目次 > 18 大 利
田名部海辺33観音の25番札所「白山神社」は、「大利」集落の道沿いバス停に観音看板が有ります。
隣接する所に店屋さんの敷地かどうかわからん広い場所が有ったので、そこへ勝手に車を置いて参拝しに行きました。
車道を小さい女の子が、ゲーム?をしながら歩いており、車が少ないから良いかもしれんが危ないなぁ。
それでもσ(*_*)らを見ると「こんにちわ」と挨拶し、シツケがええですなぁ。
観音看板の矢印が指しているバス停前の農道を行くと鳥居があり、それを潜ると、もう一つ鳥居があり木がうっそうとしています。
「白山神社」参道を行くと神社が二つあり、奥の神社が観音さん絡みのよおで、その入口に田名部海辺33観音「白い幟」が置いてありました。
扉を開けると電気が点いており、だれか消し忘れたのでしょうか中へ入れました。
「白山神社」室内は造りたてのように新しく、正面に飾ってある龍の彫刻が、入口に飾ってあるのと同じ龍の顔をしており同一作者のような気がします。
タマネギのような宝珠を持っているかどうかの違いで、龍が持っている宝珠は「如意宝珠」と言って「意のまま様々な願いを叶える宝」だそうです。
地球上に散らばっている宝珠が7個揃うと、どんな願いでも一つだけ叶えてくれるそうなので探してみましょう・・というのは、漫画の「ドラゴンボール」の見過ぎでしょうか・・そうでしたか、すみません。
あの漫画は、最初の方は面白かったのだが、だんだん戦いが多くなって来た「サイヤ人」付近から、つまらんようになってきた。
「白山神社」畳の上には電灯の灯りに吸い寄せられたらしい虫の死骸がゴロゴロしております。
σ(*_*)の尺八参拝中、ヒマな越後屋が、せっかくだからと箒で掃き集めて掃除し・・おぉぉ・・エライ・エライ・・感心・カンシン・・・
しかしなぁ・・σ(*_*)が参拝している前を、ワザとかどうか知らんが、バタバタと箒で掃くのは止めて欲しかった。
せめて、もおチット、参拝中に「すんまへんねぇ・・」という遠慮の気持ちと言うか配慮の姿勢を見せりゃあぁ、カワイゲも有るのにぃ。
「白山神社」内には年代モノらしい奉納額も飾ってあり、左から2番目の腰元らしい女の人が、タスキをかけて桜の枝をへし折り、それを振りかざして暴れているのか・・踊ってるのか・・・
「白山神社」を出る時、このまま電気を点けておくと電気の無駄だし、虫も寄ってくると思いスイッチを探して消しましたが、アカンかったかな?
神社の外、回廊の両袖にも彫刻があり、「牡丹の下で、お座りしながらエサくれるのを待ってる唐獅子」と「雷光にビックリしている竹藪の虎」の図柄で。こおいう彫刻が有る神社は、たいしたモンだと思う。
「白山神社」境内には屋根の有る石仏?があり、それに人物らしいのが2体彫ってあるので道祖神かな?と思ったが、ちと違うような気がする。
少し風化しているので、よぉ~わからんが、一人は杖を持って座り、その後ろで尼さんのような人が立っているように見える。
いかにもカワイソーな物語が有りそうで、石仏にしては珍しい形だと思い、屋根付きで鈴も付いてるので大事にされているのでしょう、だれか、この云われを知ってたら教えてね。
鳥居近くの、もう一つの神社は、「蒼前神社」と額が掛かっており、彫刻は龍ではなく馬が彫ってあります。
中を拝見すると馬の写真が奉納してあったので、そのタグイの神社かもしれません。
この「白山神社」すぐ近くに、今は廃校となった大きな木造校舎の大利小学校がありました。
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