「田名部海辺33観音霊場」巡りの帰りに、「ねぶたの里」へ寄ってみると、通常ならば入場料が必要なのですが、「東日本大震災」支援のため無料でした。
まぁ、確かに震災の影響か「ねぶたの里」の入館者も少なく、カランカランで入館者は数えるほどしかいません。
初めて「ねぶた」の実物を見るので、まずは手前の建物に入り、お釈迦さんの行灯に、ほほおぉぉ・・「ねぶた」とはこんなのか。
奥の建物に「ねぶた」が飾ってあったが、想像していた物より小さく感じ、、テレビや写真では、もっと大きく感じたが、やっぱり撮影の仕方なんでっしゃろか?
少し待つと「ねぶた運行体験ショー」が有り、折り畳み椅子に座って待ってると、1台の「ねぶた」の前へネーチャンが出てきて司会をします。
かけ声の「ラッセイナ・ラッセイナ・・」の練習をしたが、σ(*_*)は何というか困った事に、その時は知性と教養が邪魔して声が出せなかった。
「「ねぶた」を動かすのに参加した人には、後で記念品をくれる」と言うので、それに釣られて前へ出ました、こおいう事は、何事も経験じゃからなぁ。
σ(*_*)と同じように記念品に釣られた数人が出て来たが、まだ人数が足りないので女・子供も呼び込んで、やっと何とか動かせる人数になりました。
「ねぶた」を動かす要領の説明が有り、先ずは腕木の前に手をやって腕木を持ち上げ、そのまま腕木に体重を掛けるようにして前に動かすのです。
「せーの」で腕木を持ち上げ・・・おぉぉ、上がったでぇ!!・・・喜べ(^O^)
それから体重を乗せるようにして前へ行くと・・ジワリ・ジワリ・・と動き始め10mほど前進かします、
今度は後戻り、手をそのままにして、後ろに体重を掛けるようにして、後ずさりしながら元の位置へ・・・
動かしてみると、そんなに力は必要ではなく、だいじょうぶ・・心配しなさんな、筋肉痛になるほどの力は要りませんから、トッツアンも行って今度やってみなせぇ。(^O^)
その後、笠を被った「はねと」のネーチャンが出てきて、前に出て「はねと」の踊り方?の練習も有ったが、やっぱり、どおしても隠れた知性と教養が邪魔しちまって出れまへん。
それでも「はねと」の踊り方は、見ていてわかりました。
掛け声と共に、片足で2拍づつ飛び、次の片足も2拍づつ飛び・・の連続で思ったより簡単なものです。
終わりに楽しみにしていた記念品は「認定証」なる物で、参加した人だけかと思ったら、気前よく全員にくれます。
その後は記念写真で、こおいう時だけ越後屋が喜んで出て、笠を被ってデシカメに収まりましたが、どうせならば笠で顔も隠した方がキレイだったのにぃ。
「ねぶたの里」の出口に大きな和太鼓が有り、越後屋がドンドンと叩いていたので、「おいおい、勝手に叩いて良いのか?」と言うと「だってバチが、そこに何本も有るから良いんじゃないの?」
おぉぉぉ・・そおかもしれんなぁ。
それじゃあぁ・・と代わってσ(*_*)がバチを両手に持ち、和太鼓を自己流のリズムで強弱を付け、思いっきり「ドドン・・ドンドン・・ドンドコ・・ドドドン・・」と、しばらく叩いてみました。
和太鼓を叩きながら、自分が思ってる感情等が、そのまま表せるのだなあ・・と改めて思い、ちなみに和太鼓を叩いた経験は今回が初めてです。
終わった後、越後屋が拍手しながら「わぁおぉぉぉ・・・!!、おでぇかんさまの隠れた才能を初めて見た。 あんな事(リズムを取って、強弱をつけて叩く事)が出来るとは思わなかった。」
「ワハハハ・・そおじゃろおぅ。(^O^)、どおじゃ、惚れ直したか?・・今からじゃ、もう遅いけど・・・。
なんせ高校時代は、ブラバンでドラムをした経験が有るからなぁ。どこのプロが叩いてるのかと思ったじゃろ。」と誇らしげに言ったら、笑って納得していた。
和太鼓を叩いたリズムは、ブラバンで演奏した曲や、今まで聞いた祭り囃し(佐渡・鬼太鼓)を思い浮かべながら適当にアレンジしたものです。
たぶん経験の無い人が和太鼓を叩くと、強弱をつけられず一本調子になったり、リズムが狂うと思う。
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