津軽33観音霊場の1番札所「久渡寺」は、階段がキツイと聞いてたましが、おぉぉ・・有るある・・長いやつが・・・。
しかし階段を上がってみましたが、これ位の長さだったら今までにも札所巡りで有ったので、そんなにキツイとは思わない。
階段を上がった所で、さらに階段が有り、通路の幟には「南無大師遍照金剛」と書いてあります。
ふうむうぅ・・「南無大師・・」ならば大師堂が有るのかな?・・観音堂ならば、「南無観世音・・」なのだが・・・付近を見渡しても観音堂らしいのが無く代わりに地蔵さんが有りました。
帰ってからネットで調べてみると、この地蔵さんは、日によって地蔵さんの数が違うとか・・どうとか・・・こうとか・・ううむうぅ、ここが心霊スポットとは知らなかったので、数えておけば良かった。
とりあえず階段を上がると、左側に白い観音像が立っており、「般若心経風誦観音」と名付けられているらしく、なるほど巻紙を垂らして読んでるように見える。
これが札所かな?・・一応、観音さんだしいぃ・・・納札も前に設置されているしいぃ・・・
香炉が備えられ、香炉灰もキレイに整えてるしいぃ・・(一番上の写真)
全ての寺院の香炉灰が、これほどキレイにされていれば、気持ちが良いのだがなぁ。
よっぽど、ここで参拝しようかと思いましたが、階段を上がった正面の堂には「聖観音」と額が掛かっていたので、1番札所だと思い、その堂前で参拝しました。
尺八を吹いて参拝していると、子供の声がして階段麓で会ったジサマと孫の三人連れが来ており、孫が「道を間違った」とモンク言ってるようで、網を持っていたので虫を捕るつもりだったのでしょうか。
境内を散策すると小さい堂などが有り、説明看板が無かったので、今一つ、何なのかよぉ~わからん。
側に足の太い馬に、頬かぶりや腹巻き等がしてあります。
この馬の後ろ山斜面には、石仏がズラッ~と並んでいましたが、石仏が並んでるだけで面白い構図では無く、むしろ不気味さを感じるので写真を撮りませんでした。
そいでもって、やっぱり、この馬の後ろ付近にチッコイ池が有りました。
そんなにキレイな池でもなく濁った溜池のようで、眺めて観賞する池・・という感じがしなかったので、これも撮りませんでした。
何で、わざわざ撮りもしなかった写真の事を、シノゴノと言い訳がましく書いたかというと・・・これには実に深~い・・カワイソーなワケが有りましてなぁ。
後でネットで調べると、1番札所「久渡寺」の石仏群と池は、そのスジのマニアによれば超有名な心霊スポットらしかったです。
特に池は、「あの世に通じる池」とか言われて、死に顔が見えるそうな。
σ(*_*)は心霊現象は信じてなく、また仮に事実であったとしても、それをテレビ放映して霊をオモチャにして曝すのは、いかがなものか・・と思ってる人間です。
しかし、それはそれとして前もって知っていたら、「話の種」として写真を撮っていたのだが・・・どうじゃ、カワイソーな話じゃろぅ。
これも後でネットで調べてわかったのですが、「久渡寺」は「オシラサマ」とか言う信仰で有名な寺らしい。
それにしても津軽33観音霊場の1番札所「久渡寺」が心霊スポットで有名だったとは、さすが津軽独特!!。
参拝が終わり階段を降りた所で、マラソンをしているらしい青年二人が蛇口から水を汲んでおり、こんな所で水が補給できるとは思わなかった。
さっそくマネして、ペットボトルに水を補給しました。
駐車場の茶店へ行くと、先程の虫取りしてた孫連れジサマが津軽弁で幼稚園へ行ってるような孫を叱っています。
最初は何を言ってるのか全くわからず、どこの国の言葉?・・・という感じでしたが、それでも叱ってるのを聞きながら眺めていると、やっと言ってる内容意味がわかり、ソフトクリームがこぼれるのを注意しているようでした。
ホンマもんの津軽弁は、わからんですなぁ。
茶店ではコンニャク80円で売っており、味がしみており、なかなか美味しかった。
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