高野崎で一休み、灯台が有ったが疲れてるので見に行かなかった。
自転車漕いでると、道端にゴロンとした石が有り、道路工事でジャマになって片付けそこなった石かなと思ったら、「赤根沢の赤岩」の看板が有り、確かに赤っぽい色をしている石ですなぁ。
「奥平部」集落付近に「津軽33観音霊場」の21番札所「鬼泊巌谷観音」が有るはずなのですが、下調べした時には、どおしても、この場所の正確な位置がわかりませんでした。
「奥平部」集落を過ぎても札所が無く、そのままズラズラと自転車を漕いで行くと、橋に「だるま滝」の看板が有り・・えっ・・どこに「だるま」さんのような滝が有るの?
どおやら橋の所に山側岩肌を伝って落ちてる水が「だるま滝」らしく、橋の所で家族連れが海水浴をしており、「だるま滝」の水をシォワー代わりにして、海水を洗い落とすのに良い場所かもしれません。
「津軽33観音霊場」21-2番札所「鬼泊巌谷観音」は鬼泊川を渡り「鬼泊トンネル」を通ったら、すぐに「岩屋観音」の標識がありました。
車道から海岸へ降りるようになっており、鳥居を潜ると防波堤に囲まれた岩屋の中に祠が有りますが、岩屋自体は、そんなに奥行きも無く小さい物です。
防波堤が無い方が情緒が有るのですが、そおなると岩屋にマトモに波がかぶり、中の祠もどこかへ流されるかもしれんので、仕方がありまへんわなぁ。
岩屋には納札が紐にズラッ・・と、洗濯物を干してるように取り付けてあります。
疲れていたので、申し訳ないが岩屋入口に有ったベンチに座って尺八を吹いて参拝しました。
津軽33観音霊場の21-2番札所「鬼泊巌谷観音」を出発して、風景は延々とあんまり変化が無く、この付近を「外ケ浜」というらしく、それに沿うように走ってる「松前街道」を自転車で漕ぎました。
「外ケ浜」の海は透き通ってキレイですなぁ・・ここで泳いだら気持ち良いだろうに・・・
マラソンしている人を追い抜いた時、水道蛇口から頭に水を被ってるのを見ていたので、平舘灯台近くにある「道の駅 たいらだて」」に入り、マネして頭から水を被ると気持ちが良かった。
さすが炎天下を走ってるツウの人は、見てくれなんかよりも最善の暑さ対策を知ってますなぁ。(^O^)
「道の駅」で昼食を取り出発し、この付近の松林には江戸時代に砲台を置いた「台場」が有ったらしく、それに続く松前街道の松林も情緒があります。
「道の駅」から、それほど走ってないのですが、暑さと疲れのため途中の道端に有った東屋で一休み。
蟹田港が見えて来た時に、ちょうどフェリーが発着しており、蟹田駅に着くと先に行ってた越後屋と待ち合わせる事になっていたが・・居ない・・と思ったら後から来ました。
いつ追い越したのかと聞くと、蟹田港の公園でフェリーを見ていた時に、σ(*_*)が通り過ぎたので手を振ったが気付かなかったらしい。
蟹田駅の休息所では、旅行者らしいオッチャンが椅子に寝ており、この駅でも頭から水をかぶり、ついでに上半身裸になって水で体を拭くとスッキリしました。
女の人にはマネ出来んじゃろなぁ・・くやしかったら、やってみろってんだ。(^O^)ナハハハハ・・・
駅の休息所へ戻ると越後屋とオッチャンが話をしており、オッチャンは青森市から自転車でここまで来て、また引き返すのだと言い、聞いてみると四国遍路もしたそうです。
今朝、ナイロン袋にキュウリと塩を入れて持って来たので、バリボリと痛快丸かじりをしました。
ちょうど良い具合に塩気がしみており、オッチャンにも1本お裾分けし、暑いときには塩分を補給しないとね。
ホントは青森駅まで行きたかったが、疲れていたので油川駅で本日は終了。
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