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 青森 山野峠 巡礼日 2012.7.31  掲載日 2013.5.11

山野峠越えと野内駅/自転車で巡った津軽33観音霊場記

鼻繰崎、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文   「浜田」集落、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文    山野峠へ、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文
山野峠へ、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文
 「浅虫」から来た道を青森方向へ戻り、「鼻繰崎」の先端が採石のためか山が崩れてるのが見え、まぁ・・食って行くためには仕方がないのかもしれんが、何とも無惨の姿ですなぁ。

 「浜田」集落内で山野峠越えの道がわからず、店が有ったのでそこのネーサンに「ヤマノ峠へ行く道は、どこでしょうか?」と聞いたが、わからんよおです。

 弱ったなぁ・・と思いながら、地図を見せながら説明すると「ああ・・サンノ峠を越えるのね。」とすぐ近くのカーブミラーのある道を親切に教えてくれました。山野峠へ、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 「山野峠」と書いて「サンノ峠」と読むらしく、σ(*_*)は「ヤマノ峠」と言ったので、最初はわからんかったらしい。

 「山野峠」へ向かって行くと最初は舗装道路でしたが、あんまり人が通ってない感じです。(一番上の写真)

 山道にかかると、押し歩き状態でかなりキツク、もおチット楽かと思っていたんだが・・山野峠

 途中から舗装道路が濡れており、店のネーサンが「道が荒れており、水で道が濡れてる所も有るよ」と言ってたのは、この事かな・・

 その濡れた箇所付近から砂利道になり、かなり荒れて道もえぐられており、こりゃぁ・・自動車が通るには、ちとキツイだろなぁ。

 山野峠付近には祠が有り、まさか祠が有るとは思わなかったが、やはり旧道だったんでしょうなぁ。

 そこで休憩、蚊もいるので防虫スプレーを・・「シュ~・・」

山野峠・採石場、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文      山野峠・採石場、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文       山野峠・採石場、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文
山野峠・採石場付近、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文
 山野峠からの下り道は舗装してありましたが、その坂が急だったので・・ブレーキをキーコラ言わせながら下りると十字路になっており、採石場なのかトラックが盛んに横切って出入りしてます。

 そのトラックに轢かれないように、ホコリっぽい直線の道を進み、トラックが出入りする十字路付近の道だけは荒れてました。

 トラックも、まさかこんな所を通行する者なんて居ないと思ってたじゃろなあ。「山王林」付近、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 道があんな状態なので生活道路でもないから、やがて廃道になるかもしれない。

 ちなみに採石場付近の道端に、「山野峠遺跡」と言う縄文時代の石棺墓が有ったらしく、これを書いてる時に調べてわかり、そお言えば、そんな看板が有ったような・・無かったような・・。

 「山王林」集落を通過し「宮田」「馬屋尻」までは順調に行ったが、なぜか「野内駅」に出てしまった。野内駅

 地図を見ると「野内駅」はもっと「浅虫」方向に有る事になってるのだが、天下の国土地理院の地図が間違ってるでぇ・・ゴラアッ~・・(実は野内駅は最近移転してたのです)。

 それは、それとして迷った時の原則である現在地の把握・確認と、この先の予定を考えにゃアカン。

 野内駅の場所が間違ってると仮定して、側には野内川が流れてるのを確認し、今来た道を「馬屋尻」まで戻った方が良さそうです。自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 12時近くなので、この先何が有るかわからんので、近くのコンビニで昼飯を買い、野内駅の待合室で食べましたが、高校生が不審そうな目で見ています。

 きっと、小汚いジジイとババアが、こんな所でコンビニ弁当を食ってやがる・・いいトシした年寄りがホームレスしになってやがんの・・という風に見てたのだと思う。

 そおなんだよ・・一生懸命に勉強しないと、σ(*_*)のようになるからね。桑原 稲荷神社

 後でわかったのですが、数年前に野内駅は現在地に移動したらしく、σ(*_*)が古い地図を見たよおです・・すんまへん。

 しかし、まさか野内駅が移設されてるなんて想像もしなかったなぁ。

 「馬屋尻」まで戻り正規の道を見つけ、この集落内では、同じような箇所に道が5方向ほどに分かれており、それで道を間違ったよおです。

 「桑原」付近の「稲荷神社」鳥居のスダレ・・と言って良いのか、飾りと言って良いのか・・・注連縄は、なかなか変わっていて見応えがあります。
 


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