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 津軽 入内観音堂 巡礼日 2012.7.31  掲載日 2013.5.12

入内峠/自転車で巡った津軽33観音(入内観音堂)

入内観音堂へ、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文     入内 小金山神社      小金山神社、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文
小金山神社、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文    入内観音堂、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 暑い中を自転車漕ぎ、途中のコンビニで凍ってる茶が有ったので買い、これが暑い時には一番助かる。

 真っ直ぐな農道を走り、山の中に入り朱色の鳥居が有る小金山神社があり、説明看板を読むと、狛犬が青森市指定文化財になってるらしい。入内観音堂・駐車場、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 車道際には清水が出て「かんのんさま」の看板と共に、津軽33観音霊場の24番札所「入内観音堂」がありました。

 参拝前に先ずは上半身裸になって、手拭いを湧き水に浸して体を拭き、暑い中を自転車で走ったので、この水はホンマに助かった。

 一息ついて24番「入内観音堂」へ行き参拝しようとした時、先程来た夫婦連れが車に乗りこんで出発しようとしてます。津軽 入内観音堂

 よっしゃあぁ~・・σ(*_*)の尺八吹奏の力で、車の出発を引き留める事が出来るかな?・・と試してみました。

 尺八参拝が終わって振り返ると車は残っており、ダハハハ・・・出発しなかったでぇ、尺八の力で引き留め成功・・!(^^)! 入内観音堂、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 再び清水の水を飲んで体を拭いてると、車のトッツアンが来たので挨拶すると「尺八が聞こえて、出発できなかった。」ワハハ・・・勝ったあぁ~~・・・!(^^)!

 それから、今日の行動を聞かれ、
 「朝、油川から出発して浅虫まで行き・・ここに着いた。」 「はりゃあぁ~・・・!!」

 「これから入内峠の山越えをして「浪岡」へ向かいます。」 「はりゃあぁ~・・・!!」と、やっぱり驚いてくれました。

 「しかし、入内峠の山越え道は無いよ。 ワシも地元の人に聞いてみたが、ダムまで行けない。戻って青森空港の道を行きなさい」と熱心に言います。

 「しかし、地図には・・ほれ・・この通り道が記載されており、今までの経験上からも大丈夫だった。」 「いや、通れない」とガンコに言い張り、そこでトッツアンと大部モメました。入内峠・通行禁止、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 トッツアンも、こいつはガンコなヤツじゃなぁ・・と思った事でしょう。

 「今までの経験から、地図に破線で記載されている道だったら道が無くなってる可能性が有り、直線ならば廃道になってる可能性も有る。 しかし二重線の道幅で記載されてるこの道は、滅多に消滅して通れない事は無い。」と説明しましたがアカンかった。

 しかし「ちょっと様子を見に行き、ダメならば戻ってきます。」と言って越後屋を残して、その先のY字路まで道の状況を偵察しに行きました。

 そしたら、アァタァ・・・入口に「通行止め」の看板が・・あらら・・「通行止め」でなかったら行ってみたのですが、トッツアンの言葉で、この先どうなってるかわかりません。青森空港へ、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 アキラメて、トッツアンの所へ戻り、青森空港の道を行く事にしました・・負けたぁ・・(T_T)。

 これを書いてる時に調べてみると、入内峠の途中で道が崩れており車では無理ですが、自転車ならば何とか通れそうな感じだったらしい。

 これも後でわかったのですが、「入内」集落の向こうに「石神神社」というのが有り、その御神体が宇宙人みたいと言われてるらしく、知ってたら見る計画に入れてたのにぃ。青森空港付近からの展望、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 この「入内峠越え」は計画段階で迷った道で、高低差が100m以上有るので近道なのですがキツそうであり、どうしょうかなぁ・・空港周りで行くと距離が有り過ぎるしぃ・・・と思った道なのです。

 一直線の農道を戻り、青森空港への坂道は思った以上にキツかった。

 「豆坂」という旧道が有るらしかったが、なんせ最初から「入内峠越え」のつもりで来たので、青森空港周りの地図は省略して持ってこなく、わからんかった。

 青森空港入口付近のY字路で、坂道が終わりかと思ってましたが甘く、それからも、なだらかな上がり坂で青森空港の半ば付近まで自転車を延々と押し歩きしなければアカンかった。

青森空港、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文     青森空港より、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文    浪岡ダム、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 「津軽33観音霊場」巡りでは、この青森空港付近の押し歩きが一番長くキツかったかもしれん。

 「浪岡ダム」付近で、入内峠へ通じると思われる道を見たがゴミが散乱しており、もはや峠道は使われていない感じでした。浪岡城址、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 トッツアンと話しなかったら、「通行止め」表示も何の其の・・・・無理矢理通って、途中で泣きながら引き返したかもしれない。

 「王余魚沢」集落を抜ける時に木造校舎「王余魚沢小学校」が残ってるはずだが・・と注意して通りましたが見つけれなかった。

 集落の途中で少し上がり道が有り・・そこを行けば「王余魚沢小学校」が有るかも・・と思う所が有ったのですが、夕暮れの時間も迫っていたので確認しませんでした。(2018/9に「王余魚沢小学校」を訪問しました。)


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


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