道の駅「つるた」を出て、津軽33観音霊場の5番札所「巌鬼山神社」へ向かい、昨日と違って天気は曇り空。
昨日のような、ジリジリと焼き付くような暑さはでは無く快適に自転車を漕げ、砂沢溜池の所で、真っ直ぐの道へ間違えて行きかかり、地図を見直して、ぎりぎりセーフの回避。
やっぱり思いこみはアカン、地図を時々確認しなくっちゃあぁ。
リンゴ畑の上り坂は、思ったほど押し歩きをが無く、途中の道端に自販機が有って越後屋が「ここの飲み物の方が、「道の駅」よりも安かった。損した・・そんした・・」と言い始め、まぁ、確かに向こうは150円のところが、ここでは100円だもんなあ。
「沢田」集落付近より5番札所「巌鬼山神社」へ行く道を、近くの家で犬に吠えられながらオババに聞きました。
家の前の道を下りれば良いと思ったが、強い方言と聞き取り方が悪かったのか、越後屋が「上の道を行け、と言ってる」と言い、言われてみれば、そのようにも聞こえる。
礼を言って先ほどからトラックが、ガンガン走ってる道を行くと、大きな赤い鳥居が見えます。
津軽33観音霊場の5番札所「巌鬼山神社」境内に入り、参道途中に「龍神社」というのが有ったので、写真を撮っていると、後ろからトッツアンが来て「二階から呼んだのだが・・」と言いながら、ナイロンに入った菓子袋を1つくれました。
聞いてみると、「巌鬼山神社」前に有る「健誠会 いわきの里」という施設で、身障者達が作ってる菓子だと言い、σ(*_*)らの姿を見てわざわざ持って来てくれたそうです。
たまたま偶然に見かけたからなのか、それとも見かけた参拝者に全員に渡しているのか、わかりまへんが・・・
よっぽど施設へ行って、尺八のお礼吹きをしようかと思いましたが、作業のジャマになったり、押し付けがましくなる可能性が有るので申し出しませんでした。
境内は杉林に囲まれ、いかにも静かな神域という雰囲気があり、天然記念物に指定されている二本の「大杉」は注連縄とチッコイ祠が置いてあります。
拝殿の戸が開いたので内に入り、鼻の穴がデカイ獅子頭が置いてあり、奉納額は、これまた愛嬌の有る鬼さんで、やんちゃ坊主の童顔・・と言った方が当たってるかもしれん。
2曲吹いて尺八参拝した後、外に出て階段に座り、「いわきの里」施設まで聞こえたら・・と思い、お礼吹きのつもりで鳥居に向かって「三谷」を吹きました。
先程トッツアンに貰ったお菓子を食べてみると「マジック・ソルト」と書いてあり、西洋風な変わった味がして、なかなか美味しい。
5番「巌鬼山神社」を出る時、礼を言おうかと「いわきの里」施設の方を見ましたがトッツアンの姿が見えないので、そのまま去りました。
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