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巡礼日 2015. 5.20 掲載日 2015.10.22
法華口駅で車中泊するために来てみると、三重の塔がライトアップされており、へえぇぇ・・・失礼ながら、田舎なので人があんまり来ない駅なのに、スゴイでんなぁ。
法華口駅舎の中へ入ってみると、テーブルの上にノート等が置いてあり、駅舎というよりもサロン的雰囲気。
ノートをパラパラ・・と見てると、青鉛筆で描いた「駅の手・大海あすか」さんの絵が有り、懐かしいでんなぁ
「塩の道」以来で、思いがけない所で旧友に久しぶりに会ったような気がする。
拝見するといつもの青鉛筆だけでなく、最近は色付けもされるようになったのか、色が付いたのも有りました。
そおそお、この法華口駅には美人駅長が居るという事で有名らしいですが、残念ながら出勤時間ではなかったようで、お会いできませんでした。
翌朝、法華口駅より西国33観音霊場の26番札所「一乗寺」へ向かって出発して旧道を歩きました。
あっ・・はい・・「播州清水寺」から法華口駅までの間をズルしました、すんまへん。
旧道から国道を見ると交通量が多いし歩道も無いので危なく、また通勤時間帯であり、信号・踏切があるもんだから、もんのすごく渋滞しています。
たまに知ってるツウの人は、国道の迂回路として旧道を通る車も居ますが、そんなに多くない。
下里川にかかる橋に「順禮橋」と名前が付いており、西国三十三観音霊場を廻る巡礼が多かったからなのだろうか。
そおそお、今は「巡礼」と書くのが普通のよおですが、昔の江戸時代頃は「順礼」と書いてたよおです。
「三口西」三叉路の川にかかる橋にも「順礼橋」と名付いており、前の橋との違いは旧漢字の「禮」か、現代漢字の「礼」かの違いでした。
それにしても、こんな短距離の間に二箇所も「順礼橋」と名付けるのは、よっぽど順礼する人が多かったのでしょう・・さすが元祖・三十三観音霊場。
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