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遍路日 2012.10.31(第3日目) HP掲載日 2013.9.16
行程(札所番号)81→75(紅葉ケ滝)→34→5→50→85→12→58→2→56→22→55→53
今朝、車を置いた「南蔵院」駐車場の横を通り、そんなに遠くない距離に篠栗88箇所霊場の2番札所「松ケ瀬阿弥陀堂」が有り、おまけにすぐ近く・・と言っても隣だが・・56番札所「松ケ瀬地蔵堂」も有りました。
「阿弥陀堂」は小さい堂で、中にコケシ?のようなのが奉納してありました。
隣の56番札所「松ケ瀬地蔵堂」は、「阿弥陀堂」よりさらに輪をかけたようなチッコイ堂です。
100円で買った篠栗霊場地図には「お知らせ」と書いた紙がホッチキスで止めてあり、56番札所「松ケ瀬地蔵堂」移転が書いてあったが、なんで移転したんだろおか?
ネットで調べて見ると前の場所には、現在の堂よりも大きく、それなりの堂が建っていたようだが・・
入口塀の所に石仏があったので、見に行くと賽銭箱の横に大きな蛇の置物が鎮座しており、本物ソックリで最初は木で作ってあるのかと思ったが、セメントのような気もする、
胴体の黒模様・・口付近の鼻穴・・・黒いチッコイ目・・・・
大きい蛇なのに、邪悪とかオトロシイという感じがせず、むしろ手を出したらシッポを振りながら、ペロペロ舐めに来るような優しそうな蛇で、実に見事な作品で、さぞかし名の有る人が作ったんじゃろなぁ。
ところで・・ここには何か蛇にまつわる、カワイソーな話しでも有ったのでしょうか?・・だれか知ってたら教えてね。
今来た道を少し戻ってバイバス道路方向へ向かって曲がると、延々と階段が続いてます。
階段が長いと、高さ・歩幅の関係から足の負担が大きくて痛くなるので、こおいう場合はあえて階段横を歩きますが、階段を設計・作った人は、まさかそんな使われ方すると思わないじゃろなぁ。
以前にも書きましたが、長い階段を上がる場合は、たとえ山道でも階段を歩くよりも、その脇を歩いた方が歩き易い。
バイパス道のトンネル下を潜ると、やっと階段が無くなり遍路道になったが、かなり急坂で久々の遍路道らしい山道でした。
車道に出て、少し歩いて竹藪の中の遍路道へ・・・再び車道に出て少し行くと人家らしいのが有り、その付近から篠栗88箇所霊場の所在を示す「緑の幟」が見えました。
このまま車道を歩くのかと思ったら、途中に遍路標識があり、最後のショートカット。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「産安」を載せており、
聞いて頂ければ泣いて喜びます。
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