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　遍路日　２０１２．１０．３１（第３日目）　ＨＰ掲載日　２０１３．９．２０　
行程（札所番号）　８１→７５（紅葉ケ滝）→３４→５→５０→８５→１２→５８→２→５６→２２→５５→５３

淡島大明神とハクビシン/篠栗88箇所霊場記

５３番「桐ノ木谷阿弥陀堂」

　　　

　篠栗８８箇所霊場の５３番札所「桐ノ木谷阿弥陀堂」へ行く遍路道は、人家のような所からタンボの畦道を行くような感じです。

　遍路道を歩いてると、やがて建物が有り、人家の横を通るんだろおなぁ・・と思ってたら、それが５３番札所「桐ノ木谷阿弥陀堂」でした。

　ここには、やたらと地蔵さんが置いてありました。

子安観音・子授け観音・淡島大明神

　　　　　　　　　

　車道を歩いてると「子安観音」の看板がある建物が有り・・あれ？・・先ほども有ったけれどなあ・・そか、これが、「子安観音堂」に書いてあったニセモンかな？

　そこらの写真を撮っていると、越後屋が「ヒッヒッヒッヒッ・・・おでぇかんさまあぁぁ～・・ほら見て、あんたの好きなのがあるよ。(^O^)　ﾊﾔｸ・ﾊﾔｸ・・・」

　えっ？・・σ(*_*)は仏像にそれほど興味は無いんだけれどなぁ・・と、呼んでる越後屋が指し示すのを見れば・・・キャアアァァァァ～・・・・・

　アワワワワワッッツ・・・・・早く隠して、カクシテ・・・恥ずかしい・・・・見ればデエ～～ェン・・と、言うも恥ずかしいナニが堂々と飾ってあります。

　入口看板には「子授観音」、もう一つの看板には「淡島大明神」と有り、その奥にはチッコイ鳥居があってゴザまで敷いてあるから、そこを通り抜けれたら子供が授かるんだと思う。

　建物の横側には失礼ながら、どうしても優しい顔とは思えない得体の知れん肌色の像が子供をあやしています。

　その後ろには「三信修」「五綱目」と書いた看板があり「大師の・・どうのこうの・・」と説明が箇条書きに書いてあるがよぉ～わからん。

　そのためなのか修行大師像？が、これでもか・・というほど置いてありました。

立岩不動と「ハクビシン」

　　　　　　　　

　道を隔てたすぐ側にも堂が有り、最初は「お休み処」かと思ってましたが・・「建岩不動」でした。

　摩崖仏が有るというので探したが、１つしかわからず、「不動」という名前から、不動さんの横にひかえている何とか童子のように思えます。

　たぶん建物屋根が無かったら岩全体が見えると思うが、中途半端に屋根が有るもんだから途中がわからず惜しく、どうせ作るのならば、崖全体を守るような大きさの屋根にすれば良かったのになぁ。

　ちなみに、この場所は「立岩不動」が正しいのでしょうか？（地図には地名が「立岩」となってる）、ネットで見ると「建岩不動」となっているのを見たもんでして・・だれか知ってたら教えてね。

　　　　　　　　　

　車道を下りて行く途中で寝釈迦涅槃像が見えますが、思わず感涙にむせぶようなアリガタミが、どうしても感じらず、いらん事に大金を無駄に使ってるなぁ・・としか思えない。

　麓近くになった時、猫のような動物が草むらへ逃げ込み、おおかた猫かタヌキだろおと思ってましたが、草むらの陰からあまり逃げようともしません。

　記念に写真を何枚か撮ったら、どおやら「ハクビシン」のよおです。

　「ハクビシン」が居ると農作物が荒らされると聞いてるが・・・被害は出てないのでしょうか？

　思った以上に、あんまり逃げる気が無い動物で、越後屋が喜んで見ていました。

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　恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「産安」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。

　当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。

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