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遍路日 2012.11.2(第5日目) HP掲載日 2013.10.20
行程(札所番号)
57→30→80→59→42→24→14→48<→20→67→
→73→61→23→41→38→8→10→46→68→9→20→67→>
車道を歩いて行くと三重の塔?が見え始め、篠栗88箇所霊場の14番札所「二ノ滝寺」は大きな敷地を持った寺です。
滝場近くのお稲荷りさんのキツネは子連れで、子供が巻物をくわえており、1円玉が一杯置いてありました。
やっぱり、どんな物でも子連れの方が、「あらっ、カワイイッ・・」と言って、お賽銭のもらいは多いよおですねぇ。(^O^)
本堂前に「化石」と書いた看板が有り、そこに「桂化石」が置いてあり、へえぇぇ・・ここら付近で産出したんかなぁ。
この桂化石は「弘法大師さんが疲れたので、木株に腰掛けてペットボトルの茶をすすって休み、残った茶を木株に降りかけたら、その木株が今に残り、このようになった・・」という伝説でも勝手に作っちゃえば良いのにぃ。
100年も経てば、ホントの事になりまっせぇ。(^O^)ヘヘヘ・・・
48番札所「中ノ河内観音堂」入口付近で、先程、手を振って別れた団体バス遍路と会いました。
ここにバスを止めて、20番札所を先に参拝して来たようで、バラバラになりながら農道を歩いて来ます。
σ(*_*)の姿を見たオババの一人が「ぜひ尺八を聞かせてほしい」と言うので、やっぱり先程の寺で聞こえたよおでした。
オババ達がガヤガヤ言いながら蝋燭やら線香を立てる間にσ(*_*)が先に参拝しちゃっても良かったんですが、σ(*_*)の尺八参拝は長くて、一曲吹くのに10分ほどかかります。
遍路・巡礼する際には先着で参拝している人が居た場合、それが終わるまで待つのが礼儀で、参拝の途中で割り込むのはマナー違反になります。
そおなると曲が終わるまで団体は待たねばアカンので、団体に参拝を先に譲り、境内をウロつき写真を撮ったりしてました。
なんせ団体ツアーは時間で動いており、予定した時間が詰まって来ると、その時間を取り戻すのにタイヘンですからなぁ。
ここでσ(*_*)が尺八吹いて10分間遅らせると、バアサン達は喜ぶかもしれんが、運行責任者はイライラするじゃろおしぃ。
過去に霊場巡りをしてた時、団体と参拝がかち合ってσ(*_*)が先に尺八参拝していた時には、ほとんどの団体は参拝が終わるまで待ってくれました。
四国遍路をしていた時、尺八参拝が終わって振り返ると、初めて後ろに団体が待っていたのに気がつき、多人数であったにもかかわらず、音も立てずに長い間ジイッ~と整列して待ってるのを見た時は、あちゃあぁ~スマン事をしたなあ・・と思いました。
先達によっては時間に追われているので、σ(*_*)の尺八参拝が終わるのを待ちきれず、かなり待ってくれたのですが途中で自分達の参拝をする人も居ましたが、それはそれで良いと思います。
途中から参拝の割り込みをされてもσ(*_*)は全く構わないのですが、先達にすると、やっぱり気を遣ったのでしょう。
そおいう事が有るので団体が居る時は、可能な限り団体へ先に譲っています。
もっとも団体が次から次へと来た場合は、いつまでも譲ってばかりしているワケにもいかんので、次ぎの団体が参拝する前に、すかさず参拝した事もありました。
48番「中ノ河内観音堂」で、オババ達がワァワア言いながら帰って行く時に尺八を吹いたので、たぶんオババの要望に応えれたと思う。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「産安」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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