HOME > 尺八関係 > 虚無僧寺「目次」 2 京都 明暗寺
17.7.16 UP
秋の紅葉には少し早い時期、京都「明暗寺」で「尺八本曲献奏大会」というのが有り行ってきました。
なんちゅうても京都・明暗寺は、現在残る虚無僧寺の本家本元ですからなぁ
本物の虚無僧がワンサと集まり、多々なる荘厳なる曲を聞かせてもらえれば、日々の反省努力の一助けになるかもしれん・・・と、喜びと期待に打ち震えながら、小さい胸をワクワクさせて行きました。
イナカモンのため京都市内には詳しくなく、「明暗寺」は京都のどの辺に在るのか、よぉ~わかりまへん・・地図で調べても出てないし・・・
ネットで探すと、どうやら「東福寺」の付近に在るようであり、そこらへ行って「明暗寺」を聞けばわかるだろおと、開催予定時間よりも、かなり早めに行きましたら、あっさりわかりました。
「明暗寺」で準備中の人に「入って良いか?」と聞いて了解を得て、ついでに四国遍路で出会った「霧の会」の○○さんも来られるのかと聞くと、来られないとの事で、久々に会ってみたかったんだけどなぁ・・・
明暗寺は小さい寺で、あんまりにも早く着いちまったので時間が余っちゃった。
明暗寺境内はボケェ~と見物するような場所も無いので、近くの東福寺境内を散策して時間を潰そうと思ったら、これまた時間が早くて入れません。
それでも少しウロウロしてると、年取った警備の人が「少し早いですが・・」と入れてくれました。
すんまへん、ありがとさんでした。
ここへ来るまで東福寺なんて知らなかったのですが思ったよりも大きい寺で、紅葉も綺麗だそうで、今回来なかったら、たぶん「東福寺」という手等名は知らないまま永遠に来なかったと思う。
「尺八本曲献奏大会」が始まる少し前に「明暗寺」へ戻り室内へ入りました。
はい、タダでした。
ほとんどの人が吹奏者のようで、もっと一般の人も聞きに来てるかと思ってましたが、σ(*_*)のような一般の人は2・3人しか居ません。
こおいう席は、奥の席は遠慮して余り人が座らず、たいてい入口付近に固まって座っちゃうので混み合い、日本的な美しい譲り合い精神の風情ですなぁ。(^O^)
σ(*_*)は、そおいう奥ゆかしい性格では無いので、人気の無い奥の方へ行きましたが、さすがに一番前の席に座るほどの勇気は、持ってなかった。
前の席に虚無僧さんが座ったので、後ろからジロジロと動作を眺めていると、扇子を置き、その上に尺八の唄口を寝かせて待つのが作法のよおです。
おぉぉ・・・さすが明暗寺!! 初めて知ったでぇ・・今度から扇子を用意しとかなくっちゃぁ。
吹奏する前・後の作法も見たかったんだけど、後ろの方から見てるので、どんな作法をしているのか手元が見えません。
横から見える入口付近ならば見えるのですが、奥ゆかしい人達が陣取ってるのでなぁ・・。
演奏曲目を見ると、都山流本曲を吹奏する人も居るようでしたが、都合で出席されず聞けまへんでした・・聞いてみたかったなぁ・・・。
自分の好きな曲を吹奏するようで、曲目には「阿字観」「陸奥鈴慕」が多く、人気の有る曲なんでしょう。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八曲「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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