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 福江城、五島列島 2018/5/29 旅行


福江城と「九州自然歩道」断念

福江城と武家屋敷

福江城、五島列島 福江城、五島列島 福江城、五島列島
      福江城、五島列島       福江城、五島列島
 時間が有ったので案内パンフレットを見ると、すぐ近くに有る福江城が有るので、近くのスーパに車を置き、福江城の石垣が当時のまま良く残っていると思う。

 今はスーパー等の陸地になっていますが、たぶん海を堀としてみたてた城の造りなのでしょう。

 バンフレットを見ると城門付近から武家屋敷まで、通りを一つ越せば良いよおなので、ついでに行ってみました。

福江・武家屋敷、五島列島 福江・武家屋敷・こぼれ石、五島列島 福江・武家屋敷、五島列島
福江・武家屋敷・崩れた石垣、五島列島
 ここの武家屋敷の特徴は、家屋を取り囲む石垣の上に、沢庵石のような石が積み重ねてあり「こぼれ石」と言って、ここだけの特徴らしい。

 なんで石を積み重ねたかというと、外部から秘かに石垣を乗り越えて家に進入する時に「こぼれ石」が崩れて音がするのでバレるから・・・という説と、敵が来た時に「こぼれ石」を投げつけるという説もあるそうです。

 何となく、どちらの説も正しく無いような気がするが・・気のせいかな・・

 歩いてると崩れた石垣があり構造が良くわかり、石垣内部にも石が詰まっているのかと思ったら土が詰まってるのですねぇ。

鬼岳温泉

 観光案内所で教えてもらった日帰り湯「鬼岳温泉」へ行きました。

 風呂を上がって休息所に居ると、韓国女のオバハングループが20人ほどバラバラ・・と来ました。

 今まで数人しか湯に入ってなかったので、越後屋が来た時に聞いてみると、やはり静かだった風呂がドッと来てエライことになったらしい。

 特に髪を洗っていた時に、韓国のオバハンが側で立ってシュワーするので、せっかく座って洗ったのにまた髪が濡れた。

 日本人ならば湯船に隅の方から静かに入るのに、あちらのオバハン達はドッと真ん中から入って来たりして
落ち着かなく、日本人のオバハンと顔を見合わせて苦笑いしたと言います。

 それでも風呂で30才ほどの若い日本女性と話すと地元の人で、上五島へは言ったことが無く、行くならば長崎へ行くらしい。

 そおですわなぁ・・・どうせ行くならば都会へ行って買物しますわなぁ・・船代が高いけれど・・

 過疎が進んでいるので例え韓国からでも観光客が来てくれないと生活できないとも言ったらしく、そおだわなぁ・・いくら韓国人のマナーが悪くても観光に頼るしかないもんねぇ。

 ただ船代が高いのが、どこの離島の宿命で、どおしてもこれがなぁ・・。

久賀島・九州自然歩道(殉教の島を歩く道)

 明日、久賀島へ渡って五輪教会へ行くつもりでしたので、「奥ノ浦」船着場へ行き、駐車場の様子を見ていると、ちょうど船から来たトッツアンが居たので「この辺に車を置いて良いのか」と聞きました。堂崎天主堂近くのトイレ、五島列島

 明日の予定を聞かれたので「タクシー予約しており、九州自然歩道を歩く予定だ。」と付け加えると、即座に「自然歩道は歩けない、ダメだ。」と言われた。

 それでも「ネットで歩いた人が居て、途中400mほどだけは草が茂っているらしいが・・」と言うと「そんな情報をアテにしてはダメだ。だれも歩いてなく年2回ほど電力会社の作業員が鉄塔周囲の草は刈るが、道は刈ってない。どうしてもと言うなら、電話して聞いてやる。」
と言って、携帯を取り出して、だれかと話をし始めました。堂崎天主堂近くのトイレ、五島列島

 ううむうぅぅ・・ほとんど歩く人が居ない不明な自然歩道を歩くため、下調べを十分にして可能と判断して予定に組んだのだがなぁ。

 今まで各地霊場を巡り、草が刈ってない道でも歩いた経験があるので、何とか道を探せる自信が有り、そいでもって道の途中の木枝に目印として「遍路札」代わりに白ビニールテープを取り付け、後に続く人のための道標代わりに・・と思ってテープを3本もわざわざ買って来たのにぃ。

 電話を終えたトッツアンは「気持ちはわかるが止めた方が良い。今はマムシの季節でかまれて搬送した事も何回もある。 また猪が居て襲われる可能来があり、福江の町中でも猪が出て問題になっていた。」
と大声でさんざん言われました。堂崎天主堂近くのトイレ附近の海、五島列島

 タクシー予約した時にも、入り口から草が生え茂っているので止めた方が良いと言わてたのです。

 「どおしても行くならば、長靴を履いて十分な装備をして・・」と言われた時、マムシ対策の長靴を準備をしてないので、この時点でギブアップしました。

 その夜は、堂崎天主堂近くの公衆トイレ付近で車中泊をし、このトイレは教会の形をしてます。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八二重奏「アヴェ・マリア」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。

 当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がpixtaで販売されています。



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