HOME > 紀行文「目次」 > 五島列島・教会巡り「目次」と「地図」 > 9 嵯峨島教会
2018/5/31 旅行
貝津教会から嵯峨島行きフェリー乗り場に着くと、まだ1時間ほどある。
待合室へ入ると、室内時計の上にツバメが巣を作っており、扉や窓から出入りして飛び回っており、どおやらツバメのために、わざと戸や窓を閉めないようにしているらしい・・優しいでんなぁ。
やがてフェリー「さがのしま丸」が到着し、船員に港から見える近くの山頂に立っている物を聞くと観音さんだそうで、云われを聞いたが知らないらしいらしい。
σ(*_*)は、五島列島だからマリアさんの像かと思ったが、それにしてもあんな高台に大きな像を設置して、金がかかっただろなぁ。
後甲板船の外ベンチに座り、側に居る3人の乗客が大声で話してるのを黙って聞いてました。
最初は言葉がわからず場所がら隣国と近いので韓国語かと思ったが、その内に日本の単語「アタリ」「3ヒロ」等の釣り用語が入っており、やっと方言で話しているのだとわかった。
いやあぁ~・・・嵯峨島の方言は、わかりにくいですなぁ。
船員が話しかけて来たので聞くと、嵯峨島教会へは団体客が多く、月に30人ほど来るようです。
世界遺産になる前に来ておこうというσ(*_*)らと同じ考えらしい。
ホント言えば、予定では嵯峨島は船便の足枷が有るので来るつもりは無かったのですが、予定を立てていると、せっかく遠い五島列島まで来たのだから、もう二度と来る機会が無いだろおと思い嵯峨島も予定に入れました。
同じく野崎島も最初は予定しなかったのですが、ついでだからと予定に組み込みました。
嵯峨島に着くと10人ほどの乗客が下り、乗客の一人だった日焼けしたゴッツイ体格した男の人が、どこから来たと話しかけてきました。
話してると体格・人相にかかわらず親切な人で、嵯峨島教会へ行く道や千畳敷へ行く事も勧めてくれました。
途中に「男岳」「嵯峨島教会」「アコウ樹」へ行く道標があり、「アコウ樹」は後から行く事にして、とりあえず教会へ。
嵯峨島教会へ入るとステンドグラスではなく、淡い虹のような色のブラインドが掛かっており、暗い室内から見ると、それはそれで優しい感じがして教会雰囲気にマッチしてます。
ブラインドの色が強い原色では無く、淡い色というのがミソで、今度マネして家で同じようなブラインドを掛けてみようかなぁ。
室内後の方に、取り外したらしいステンドグラスが置いて有りました。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八二重奏「アヴェ・マリア」を載せており、
聞いて頂ければ泣いて喜びます。
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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