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2018/6/1 旅行
早朝6時頃、五島市役所付近の駐車場に車を止めて「福江教会」へ行きました。
朝が早いためか街並みは閑散としており、「五島市役所」前の手摺には小鳥が四羽並んでおり、五島市のシンボルモニュメントかのか、丸い玉に波が被さってます。
でもホントの事を言うと、最初にモニュメントを見た時は、玉を手で掴んでいるのだと思ったのです・・すみません・・そいで、玉と思ったのは太陽を表しているらしく、重ね重ね、失礼な事を思ってすみません。
「福江教会」へ着くと、室内の電気が点いており、こっそり教会内を覗くと信者の人達が10人ほどバラバラに座って祈っています。
こおいうのを「ミサ」と言って良いのかわかりまへんが、「ミサ」の最中には入るんじゃねぇ・・と、いうような事をパンフレットに書いてあったので、あちゃあぁぁ・・と思って、入っても良いか迷いました。
今のうちに教会のスタンプを押す事が出来れば、8時発の奈留島行きフェリーに乗れるのだがなぁ・・と思ってた時に、トッツアンが来たので「スタンプを押したいのですが、中に入って良いですか?」と聞くと「良いですよ」とアッサリ言います。
初めて「ミサ」をしている最中の教会に入りましたが、女性はベールを被っており、ボソボソと皆が何か同時につぶやき、司祭が居るのかと思いましたが居ないよおで、各自勝手に合わせてボソボソいうような感じです。
女性信者がベールを被るのは何故か・・と思って調べてみると、根拠が明確でないよおで、最近ではあんまり被らなくなってるらしく、これは知らんかった。
実は今から数十年前、物腰の柔らかさに惑わされて入信すると、家族に亀裂が入って一家離散になる事で有名な「〇〇〇の塔」が家に来て話をしました。
その時に、エライ人を連れて来た女性信者が「ペール」を忘れて来たから、風呂敷でも良いから頭に被る布を貸してくれと言った事があり、その時は、へえぇぇ・・頭に被る事が出来る布ならば、風呂敷でも雑巾でも良いのかと思ったのです。
なもんで、女性信者は「ペール」を必ず被らないとアカンのだと思ってました。
あっ・・はい、自分はあやうく「〇〇〇の塔」に入りかけましたが「めざめよ」という冊子に武道に関して記載した物が有り、当時は空手をしていたので発祥について間違いを見つけ、訂正するように言ったのですが、相手は絶対に認めません。
そりゃあぁ~そおですわなぁ・・「めざめよ」という冊子も、人間の手で書かれ発行されているが、それは精霊が書かせているものであるから、絶対に間違いは無いと言い張ってる物ですから。
数々の専門書を見せて証明し、「オメエの冊子は発祥について間違った事を書いてる。ホントかどうか調べろと言うから調べたら間違ってるでねぇか、ゴラ゛ァ゛~・・」と言いましたが、相手は無視して説法を始めようとしたので「ちと待て、間違いを認めるのか、どうなのか・・・、返答次第によっては信用できないので帰ってくれ。」
そおなると精霊が書いたと言い張ってる宗教団体だもん、間違いを認めちゃったらオジャンになるので、帰ってしまい以後来なくなりました。
で・・その後も転勤先とかで「〇〇〇の塔」が来た時には、毎回この話をしてやると困った顔して帰って行きます。ワハハハハ・・・どおじゃ、まいったか。
「福江港ターミナル」へ行くと、朝から高校生が集まっており、乗船受付場所には「高校総体」出発日なので、8・12時の船は混雑が予想されると書いてあります。
あちゃあぁぁ・・フェリーに車を乗せられないかもしれんと思いながら乗船受付場に並んでると、越後屋が「奈留島行きの受付場所は違う所だ」と言い、教えてくれた所へ行くと、そこはだれも並んでいなかった。
時間になり乗船受付のオバハンが車を置いてる場所を気にしてくれ、乗船場所までわざわざ案内してくれ、一時はどうなるかと思った。
ターミナル・アナウンスでは、高校生が300人位乗ると言っており、福江島に住んでる高校生が全員集まったようにザワザワしてます。
ターミナルに居る高校生全員が船に乗るのかと思ったら、見送りもかなりいて、ブラバンとチアガールまで来て見送ってました。
フェリーは車が3台ほど乗り、乗客も少なかった。
久賀島を通り過ぎた時に越後屋が「久賀島の五輪教会の赤い屋根が見えたけど、見た?」
えっ・・見えたの・・と思ってあわてて見に行くと、かなり離れてしまっていたが、五輪教会へ行く「九州自然歩道」近くに設置されている送電線の鉄塔群が見えました。
改めて久賀島の山を見ると、あの送電線に沿っての山越えはかなりキツイように思い、素直に車道を行って正解だったかもしれない。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八二重奏「アヴェ・マリア」を載せており、
聞いて頂ければ泣いて喜びます。
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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