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2018/6/2 旅行
野崎港に着いて船から下りると、まずガイド案内人を頼んだ人と分類され、ガイドを頼まなかった人達は「野崎島ビジターセンターセンター」へ連れて行かれて、野崎島の説明を受けた。
蚊が居るとの説明で、虫除けスプレーが置いてあったので拝借した。
説明内容は、「舟森」集落・沖ノ神島神社へは単独で行かず案内人と一緒に行って欲しいというような事でした。
当初予定では「船森」集落へ行こうかと思っていましたが、時間がかかるのでヤンピして、それよりも野崎島をゆっくり散策する事にしましてなぁ。
「野崎島ビジターセンター」入口付近に日本地図や九州・世界地図を貼った板が有り、「あなたの住んでる県にシールを貼ってくださいね」と書いてあり、見ると東京・大阪の大都市から沢山来てます。
次いで九州・五島列島の人達が多いようで、さすがに東北・北陸・山陰地方・九州南部は少ないよおだ。
説明が終わって他の人達が出発した後、自分達だけがモタモタして最後になったので、説明してくれた人が「少し案内してあげましょう」と言ってくれたので付いて行きました。
壊れかかった野崎集落の廃屋を通り、集落跡を抜けた所に金網柵が広範囲に設置されており、昔の鹿除け柵だったが今は用を無してなく、鹿は自由に出入りしてるらしい。
普通、鹿は雄2匹と雌子供で5~6匹のグループを構成してると説明してくれます。
その中で一匹だけ人慣れしている鹿が居て、以前、業者が餌付けしようとしたものらしく、他の鹿グループからはその一匹だけが孤立しており、やはり人から餌をもらったりしたから、仲間外れになったのだろうとの事でした。
どこの業者か知らないれど、罪な事をしまんなぁ。
「野崎」集落外れの柵へ来てみると広大な草地で、おぉぉぉ・・・!!
この風景がアフリカ等の草原地帯「サバンナ」と似ているらしく、これを書いてる時にネットで調べると、なるほどよぉ~似た風景です・・さすがに本場モンと違ってキリンとかライオンは居なかったが・・。
ここで説明してくれた人と別れ、「サバンナ」を歩いてみると鹿が草を食べつくしているようで、芝生のような感じになっており鹿のフンが散らばっています。
近所の草が生えている所に、鹿を5~6頭放しておくと草を刈らなくても良いかもしれない。
鹿のグループを幾つか見ましたが遠くから、こちらを観察して、すぐに逃げるので近寄って撮影はできませんでした。
観光地図には名前が記載されてませんが「篭ノ鼻」と言う岬方面へ向かって「サバンナ」を歩き、岬先端付近に石積の箇所が有ります。
姿・形から見て、たぶん「野崎」集落の共同墓地でないかと思うが、十字架も立っていなく観光地図に記載もされていないので、あんまり観光客に触れて欲しく無い場所かもしれません。
付近には一升瓶の空瓶がゴロゴロと置いてあったが、お盆の墓参りの時にでも酒盛りしたのでしょうか。
途中で鹿の角を一本見つけたので、他にも落ちてないかと一生懸命に探したのですが、こおいう物は、その気になって探しても、なかなか見つからない物ですなぁ。
「サバンナ」をウロ付き、「野崎島火山火口跡」へ行こうと思った時に、先程のガイトとテレビスタッフ一同が「サバンナ」の説明をしに来ました。
よっしゃあぁ・・この人達よりも先に火口跡へ行かないと写真を撮るのにジャマになると思い、急いで火口跡へ行きました。
「火山火口跡」の海は、透明でキレイですねぇ。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八二重奏「アヴェ・マリア」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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