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2018/6/2 旅行
野崎島の「サバンナ」より「野首」集落跡へ向かって坂道を上がってる途中、コンクリ造りの平屋建てが有り、その時はわからなかったのですが、後で聞くと「教員宿舎」跡でした。
坂道の頂上付近から、広くて白い砂浜の「野首海岸」が見え・・・おぉぉぉっっっっ!!
高台から見ると、透明度の高いエメラルドグリーンの海がスゴイですねぇ。
鹿もこの崖を、下りたり上ったりするのだろうか・・・。
なんせ、源義経が鵯越えの際に、イヤがる部下に対して「鹿も四つ足、馬も四つ足なのだから・・」と、無理やりに崖から逆落としで攻めた故事が有りますからなぁ。
ちなみにこの附近では、鹿の姿を一匹も見ませんでした。
やがて遠くに「野首教会」と「野崎島自然学塾村」の施設が見えました。
「野崎島自然学塾村」は元「小値賀小中学校・野崎分校」で、この学校に関しての記事は、別頁「廃校・木造校舎シリーズ」の中で掲載しており、そちらを参照してください。
学校脇の小道を「野首海岸」へ下りてみると、ゴミ一つ落ちてない海岸で、こんなキレイな広い海岸を見たのは何年振りだろう。
夏に海水浴へ来ると良いだろなぁ。
学校跡へ寄って一休みしてた時に、観光客の女性が野首海岸で蚊に刺されたと他の人と話していましたが、自分は全然刺されず蚊から嫌われてるんだろうか。
野首教会へ行くと、ガイドが室内で説明しており話が長くなりそうなので、先に島の反対側に有る「野首港」へ行く事にした。
歩いてると大きな溜池が有り、それが「野崎ダム」で対岸に見える小値賀島へ水を送ってるらしい。
野崎ダムからは「野首港」が見え、近くの荒地に十字架が見えましたが、どうせ後から作った十字架だろうと思って写真を撮らなかったのですが、後でそれが「野首」集落のカトリック共同墓地だとわかった。
あちゃあぁぁ・・惜しい事をした・・わかっていたら近寄って写真を撮ったのにぃ。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八二重奏「アヴェ・マリア」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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