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　　２０１８／６／３　旅行

丸尾教会のクリスチャンと青砂ケ浦天主堂

丸尾教会・クリスチャンとの会話

　　　　　
　　　　　　　　　　　　

　中通島の「有川」で車中泊し、朝早く「丸尾教会」を手始めに北上し「米山教会」を目指すため出発し、途中で「蛤浜」があったので寄り、遠浅の海で引き潮のためか、かなり砂浜が露出してます。

　「丸尾教会」は高台に有り、車を停めた時に花を持ったオバハンが来て教会へ行ったので挨拶すると、扉の鍵を開けて内部を説明してくれました。

　そこで「失礼ながら・・」と前置きして、日頃疑問に思っていたクリスチャンと日本的寺院等について「寺や神社へは行かないのか」と聞くと、「行かない。地元では仏教徒とは普通の生活・付き合いはするが、お互いの施設や祭りには参加しない。」と答え、そこの所は「ものみの塔」と同じようです。

　オバハンは「「三位一体」をうまく説明する事はできないが、口では説明しきれない「信仰心」というものを自分は持っている。」と言うのを聞いて、何となく「五島くずれ」の強い信仰心の一端がわかったような気がした。

　自分ならば脅されたら、すぐに改宗しちゃうだろうなぁ・・。

　ちなみに「三位一体」という単語はクリスチャンでないと知らないと思いますが、「父(神)と子(イエス)と精霊」の三体は、どれも同じ位置関係であり、どれが上だとか下だとかという上下関係は無いという意味だったと思ったが、違ったかな。

　なんでこんな事を知ってるかと言うと、自分もあやうく「ものみの塔」に洗脳されかかった時期が有り、もおちょっとの所で間違いに気付き、それを指摘してモメたら来なくなった事が有るのです。

　「ものみの塔」では、この「三位一体」を否定しており、説明された時は、よぉ～わからんかったので「ふぅ～ぅん・・」と聞いてただけでした。

　　　　　　　　　　　　　　

　ステンドグラスを撮って良いかと聞くと「自分は、かまわないと思うが、コソッと撮りなさい」と笑いながら言い、内陣等はダメだろうが、先日のオバハンと同様、ステンドグラス程度は撮っても良いという感じです。

　地元の教会と密接な関係が有る信者の人は撮っても「かまわない」と思っていても、地元とは関係ないズウ～ッと上のエライ人達が、よけいなお世話的にダメだと言ってるような気がして、お役所と同じですなぁ。

　教会の外に出て、五島列島のほとんどの教会が三台目で、「丸尾教会」の二代目が高台に見える施設で、今は納骨堂になっていると教えてくれました。

　遠目で見れば、まだ現役でも十分に使用可能のように見えますが、場所が遠すぎるので三代目を作ったのでしょぅか。

　また眼下の町を眺めながら、五島の有名な教会のほとんどを作った「鉄川与助」という人が、ここの出身で墓が有る場所を教えてくれ、教会は作っても最後まで仏教徒だったたらしく、この人もコンジョ有りますなぁ。

　クリスチャンのオバハンは「ものみの塔」と同じキリスト関係なのに、オバハンと話していると、なあ～ぁんか雰囲気が温かく優しい感じがしますが、「ものみの塔」は冷たく、上から目線的な気がする。

　これは「ものみの塔」は自分の信仰心を他人にも押し付けようという気持ちが有り、一方オバハンは一人のクリスチャンとして自分の信仰心だけを語っているだけの違いから、そおいうのが現れるのかもしれない。

青砂ケ浦天主堂の大天使「ミカエル」

　　　　　　　　　

　日曜なので各教会でミサをやってるかも・・と思いながら「青砂ケ浦天主堂」へ行くと、ミサが終わったらしく後片付けをしてました。

　道路から教会へ行く所に、翼を持った派手な人形が刀を持って、足元の悪そうなヤツを踏ん付けており、後で調べると「大天使　ミカエル」らしい。

　仏教にも「四天王」が、悪い鬼を足で踏ん付けていたが、構造・主旨的に同じような意味合いを持つのかもしれない・・と言ったら叱られるだろなあ。

　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　

　ここのマリアさんも、アーチに囲まれており、やはりマリアさんにはバラの花も良く似合いますねぇ。

　外に休息室が有ったので入ってみると、教会内のポスターが貼ってあったので記念に撮っておきました。

　　　　　　　　　　　　　　　　

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　恥ずかしながら「YouTube」に尺八二重奏「アヴェ・マリア」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。

　当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。

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