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 中禅寺湖の晩秋  中禅寺湖ハイキングコース(南岸)地図 (pdf)
旅行日  2015.11.12掲載日  2015.12.20


「赤い杭」を目印に「狸窪」より「上野島」/「中禅寺湖ハイキングコース(南岸)」を歩く

「狸窪」より「八丁出島」

中禅寺湖、狸窪    中禅寺湖、八丁島越え    中禅寺湖南岸遊歩道
中禅寺湖湖畔
 最後の別荘?付近までは道幅が広かったのですが、それを過ぎると道が細くなります。

 「半月峠」の分岐点の標識が有り、この辺を「狸窪(むじなくぼ)」と言うらしく、この付近は、まだ道がしっかりしていて分かり易かった。中禅寺湖より男体山を望む

 細く突き出た「八丁出島」を越えると、砂浜が見えます。

 中禅寺湖へ来て、湖の岸に砂浜が有るとは思わず、なんせ山奥なので、もっとゴツゴツした岩の有る風景だと思ってました。

 その先にもいくつかの砂浜があり、男体山が望めましたが、昨日と違い雲がかかっおり、昨日のように晴天だったらなぁ・・・

阿世潟・目印の「赤い杭」

中禅寺湖、阿世潟    中禅寺湖南岸遊歩道の枯葉   中禅寺湖畔

 やがて「阿世潟」の分岐点に来て、ここは間違わないように親切にも二つの標識が有りました。中禅寺湖の晩秋

 「中禅寺湖ハイキングコース(南岸)」地図には「林が広がり道がわかりにくいが、赤い杭を目印に進む」と書いてあります。

 ホンマに林一面に枯葉が溜まっており、良く似た色の「赤い杭」は探しずらかったが、それでも何とか道らしい雰囲気の所に設置されてます。

 しかしこの「赤い杭」を見つけれなかったら、迷子になるじゃろなぁ・・もっとも遊歩道は中禅寺湖畔に沿ってるので、それほど間違わないと思うが・・・

晩秋の中禅寺湖      中禅寺湖の晩秋      中禅寺湖南岸遊歩道、赤い杭

 人の気配が全く無い静寂な林の中を、深く積もった枯葉を踏みしめながら歩くと「サクッ・サクッ・サクッ・・・」という歩く足音だけが聞こえます。

 だれか枯葉を掃除してくれ・・と言っても、これだけの量は無理だろなぁ。

 今は晩秋で、木の葉がほとんど落ちてますが、春や夏の時は、どんな状態なのだろうか?、やっぱり落ち葉が溜まったままの状態なのでしょうか。 でも、新緑や紅葉の時に来ると、キレイでしょうねぇ。

 先程から遠くに見えていた岬付近の小さい島影が、だいぶ近づくと、「中禅寺湖ハイキングコース(南岸)」地図の注意書きに「崖沿いの道注意」と書いてあります。

 確かに細い道で枯葉が積もっており、崖の箇所は滑りやすかった。

上野島

晩秋の中禅寺湖南岸遊歩道を歩く    中禅寺湖南岸遊歩道    中禅寺湖、上野島

  小島が近くに見える頃、初めて針葉樹の緑色が目に入り、今まで枯葉の赤茶けた景色だけだったのに、この緑色は、もんのすごく新鮮な色に見えました。中禅寺湖の岬

 小島は「上野島(こおずけじま)」と言うらしく、壊れかけたベンチが有り一休み。

 看板の説明を読むと、水位が低い時には渡れるらしく、単なる島かと思ってましたが、何とか上人の骨が埋まってる墓所で霊場らしい。

 見ていると「上野島」に小舟が近づき測量でもやってるのか、何かしており、話し声も聞こえましたが、そのうちに、どこかへ行ってしまいました。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八二重奏「アブェ・マリア」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。

 当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がpixtaで販売されています。



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