HOME > 紀行文「目次」 > 熊野古道「目次」 > 高野三山・女人道 > 2 摩尼山
2016.6.3 旅行 2017.3.7 UP
女の人が高野山に入っちゃうと、寺で修行してる坊さんが色香に迷うので入山禁止、そのため女の人はそこらの尾根をウロつきながら高野山を見たのが「女人道」だと思ってました。
でも事前調査すると、尾根伝いの道が「高野三山」と「女人道」の2コースに分かれてるのも有り、あらっ・・途切れているの?。
どおやら「摩尼山」「揚柳山」「転軸山」を特に「高野三山」と呼んでいるよおで、「女人道」の中に入ってるよおです。
お騒がせしました。
午後から雨が降るかもしれないので、「中の橋駐車場」を早朝6時頃に出発して「摩尼山」へ向かいました。
ちなみに近畿地方は、今日から梅雨入りしたらしい。
摩尼山への登り口がわかりませんでしたが、絵図面を見ると「奥の院」から橋を渡って行く事がわかり、英霊堂の橋がそれかと思って絵図面を見ると、もう少し先の橋が「玉川橋」を渡るのでした。
あっ・・はい、この絵図面はネットでダウンロードした絵図面風の地図で、その他に「高野三山・女人道めぐりコース」の地図と、さらに国土地理院の地図まで持ちました。
「無縁塚」を過ぎた付近にチェーンを張った道があり、これが「摩尼山」登山口かと思ったが確信が無く、絵図面には「チェーン有り」としか書いてない。
ちょうど坊さんが歩いてたので聞いてみると、もっと先で登山口の看板が有ると教えてくれましたが、初めて高野三山を歩く人はわからんだろなぁ。
少し先を行くと、「摩尼山登山口」看板とチェーンが張ってある道が有りました。
女人道巡りでは、この先々に同様の矢印付き案内標識が設置されてましたので迷う事は無いと思います。
摩尼山登山口のチェーンを越して林道のような道を歩いてると、左側へ逸れる山道が有り、ボオッ~としながら歩いてたら見逃すところだった。
摩尼峠への上り道は、けっこうな坂道で、尾根へ出たと思った所に少し傾きかけたチッコイ祠が有り摩尼峠でした。
。
その傾きかけた祠は山道の傾斜のため、ホントは水平に建てられているのですが傾いてるように見えるのかもしれまへん。
祠の横にも山道が続いており、地図にこの付近は「急な登り坂」と書いてあったが、ホンマに急坂で汗をかきました。
摩尼山頂上にもチッコイ祠が有り、そこで一休み。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「五木の子守唄」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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