HOME > 紀行文「目次」 > 熊野古道「目次」 > 高野三山・女人道 > 8 ろくろ峠
2016.6.3 旅行 2017.4.11 UP
舗装道路を行くと、先を歩いていた越後屋が金網の間へ入っていきます。
なんで金網の所へ行くんか?・・看板が立っているからゴミ捨て場かな?・・と思って越後屋に聞いてみると、そこが「相の浦口女人堂」への道入口でした。
金網の入口というのは意外性が有り、ボオッ~としていたら通り過ぎちゃうだろなぁ。
山道の坂はけっこうキツク、植林のため切り開かれた場所で振り返ると、高野町の街並みと寺塔が見えます。
山ガール達は、女人道を歩いてるかなと思ったが、まだ姿は見えません。
その付近で「不動坂口女人堂」へ上がる時、カメラのシャッターを押してあげた、赤ちゃん連れの家族連れが食事しており、赤ちゃんは1才だと言います。
それにしてもパパさんは、あれからの山道を赤ちゃんオンブして、タイヘンでしたでしょうなぁ。
少し先の林道を横切った所に地蔵さんが有り、その時はわからなかったのですが、後でそこが「相の浦口女人堂」だったとわかりました。
なんか・・地蔵さんが有るなぁ・・とは思ったのですがね。
それからも坂道を上がっていくと、鉄塔の基部を切り取った所が有ったので一休み。
休んでいると一人の若い女外人さんが歩いて行き、かなり早い足取りです。
アンテナ鉄塔が見え、少し下り道になった所に看板と何かチッコイ小屋風の物が作ってあります。
何かな?・・と思ったら「ろくろ峠」スタンプ台(一番上の写真)で、試しにスタンプを押してみると、ホンマに「ろくろ首」の女のスタンプで思わず笑った。
ここに昔「大滝口女人堂」が有り、女の人達が「ろくろ首」のように寺の塔を見たから、その名前が出来たらしい。
はい、現在は木が茂っていおり、「ろくろ首」のように首を伸ばしても寺の塔なんぞは見えません。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「五木の子守唄」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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