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 遍照の響き ツヅラト峠頂上よりの眺め、熊野古道・伊勢路を歩く H19.4.21 UP 

「ツヅラト峠」地図 この地図リンクは、「東紀州ITコミュニティ」様の了承を得ております。


ツヅラト峠までの距離表示/熊野古道・伊勢路を歩く

「栃古」、熊野古道・伊勢路を歩く   川沿いの山道、熊野古道・伊勢路を歩く   林道・ツヅラト峠へ、熊野古道・伊勢路を歩く   川沿い・ツヅラト峠へ、熊野古道・伊勢路を歩く

 「梅ケ谷駅」から熊野古道・伊勢路「ツヅラト峠」へ向かって県道758号線を歩いてると、「栃古」集落に入る川の手前より熊野古道へ入るように道標が出ています。舗装道路、ツヅラト峠へ、熊野古道・伊勢路を歩く

 あれ?・・地図では橋を渡った、向こう側の車道を歩く事になっとるが・・・まぁ、ええや・・道標の方が正しいんじゃろおうと思い、林道のような道を少し行くと途中より山道に入ります。

 川に沿った山道を歩いてると、やがて舗装道路に出たので地図を確かめると、「栃古」集落からの道と合流してるようで、距離的には舗装道路を歩くか山道を歩くかの違いで、そんなに変わらないようです。

 舗装道路を歩いてる途中に「登口まで600m」とか「・・300m」と道標が有ったので、それを見ながら、「おっ!・・ツヅラト峠まで、もおチットじゃあぁ!(^^)!」と喜んでシッポ振って歩いてると、「高野橋」の所に「峠まで900m」と道標に書いてあり、ガックリ・・・ツヅラト峠登り口、熊野古道・伊勢路を歩く

 「何でじゃあぁぁ・・・さっきまで300mと書いてあったでねぇか!!、どおなっとるんじゃあぁ・・責任者出て来い!!」と、道標に対して、犬になったつもりでキャンキャンと盛んに吠えてみました。

 きっと犬も怪しい見知らぬ人を見たら、こんな気持ちで吠えるんだなぁ~・・と思い、こおやって吠えてみると、けっこうスッキリしますなぁ。(^O^)ワッハッハッハッ・・・山道、ツヅラト峠へ、熊野古道・伊勢路を歩く

 その吠える声が、あんまりにもウルサイので飼い主の越後屋が「今までのは「ツヅラト峠」登り口」までの距離なの!!、そいで、ここは「峠の登り口」なの!!、ここから「ツヅラト峠」までが900mの距離なの!!、わかったあぁぁ!!」

 あんらあぁぁ・・・紛らわしい事を・・・初めからツヅラト峠までの距離を書いてくれてたら、心に深い痛手を追う事も無く、吠えるマネせんでも良かったのにぃ・・

 「クゥ~ン・・クゥ~ン・・・(シッポを垂れて)」
 そいで、越後屋もそんなに怒らんでも、ええのにぃ・・・(T_T)

 ツヅラト峠頂上の階段、熊野古道・伊勢路を歩く      ツヅラト峠スタンプ、熊野古道・伊勢路を歩く      東屋とスタンプ台、熊野古道・伊勢路を歩く

 林道を少し行くと山道への別れ道が有り、薄暗い杉林の山道を・・エッチラ・・オッチラ・・・

 再び林道と交叉しますが、そのままの階段を登ると、そこがツヅラト峠の頂上で、東屋の休息所と鳥の巣箱のようなスタンプ箱が有り、さっそくスタンプを、ペタン・・!!

 東屋の近くに、尾根道から展望台へ上がれると書いてあったので、尾根を上がってみました。ツヅラト峠より長島を望む、熊野古道・伊勢路を歩く

 煙と何とかは高い所へ上がりたがる・・と言うコトワザも有り、ワシもその何とかのタグイなので・・

 でも越後屋は疲れたと言って東屋で休んでおり、ワシと同じ何とかのタグイではなく、カシコイ人のようです。

 なんせ「登り口」と「峠」の違いを、ちゃんとわかっており、親切に優しく教えてくりた人ですから・・

 展望台からは、長島方面の海が見えました。

 もっとも、そこから見た景色は、下の東屋から見た風景とそんなに変わらず、チョッピシ高い所から見たかなぁ・・という程度だったので、やっぱしカシコイ人は、そこまで推察したんでしょうなぁ。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます

 当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がpixtaで販売されています。



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