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加寿姫地蔵、熊野古道・大辺路を歩く  2011.4.9旅行   2012.2.13掲載


加寿姫伝説地蔵と「熊野姫まつり」/熊野古道・大辺路を歩く

駿田峠・切り通し、熊野古道・大辺路を歩く   加寿姫伝説・ロケパネル、熊野古道「大辺路」を歩いた紀行文   加寿姫伝説・ロケパネル2、熊野古道「大辺路」を歩いた紀行文
地蔵古井戸・駿田峠、熊野古道・大辺路を歩く
 熊野古道・大辺路にある駿田峠「切り通し」に、「地蔵古井戸」が有り、近くには映画ロケ風景の各写真を貼った看板もあります。

 野次馬コンジョで、古井戸の中を越後屋と一緒に覗いたはずだが、水等はどおだったかなぁ?・・忘れちゃった。

 「ビデオ案内」のスイッチが有り 、電源は太陽電池によるソーラー発電のようで、なかなかハイテクですねぇ。

加寿地蔵へ、熊野古道「大辺路」を歩いた紀行文     加寿姫伝説・桜姫地蔵、熊野古道「大辺路」を歩いた紀行文     加寿地蔵・境内、熊野古道・大辺路を歩く

 「切り通し」の右側山斜面に細道があり、赤い幟が道筋に立ち並んで「加寿地蔵」へ行くようですが、けっこう上がらにゃアカンなぁ。

 どうせ地蔵さんしか無いのだったらヤンピしようかな・・と思ったが、越後屋がトットと上がって行ったので、あいつだけ見るのもシャクなので遅れて上がって行きました。

 細道の山斜面途中に地蔵さんが有り、これがカワイソーな加寿姫さんかな?・・と思ったが、これは一緒に付いてきて亡くなった妹の桜姫の地蔵さんで、上にあるお堂の方が主役の加寿姫だそうな。

 上がってみると思ったよりも広い境内で、ベンチや掲示板のような物もあります。

加寿姫伝説・ロケパネル3、熊野古道「大辺路」を歩いた紀行文 加寿姫伝説・ロケパネル4、熊野古道「大辺路」を歩いた紀行文 加寿地蔵・駿田峠、熊野古道・大辺路を歩く

 掲示板には新聞の切り抜きが貼ってあり、ロケした時の記事が載っており、新聞記事の写真をデジカメで撮り、ここにアップしたのですが著作権やら何やらでアカンのかな?、できれば、お目こぼしをお願いしたいのだけれど・・苦情・抗議が来ましたら即座に削除いたします。加寿地蔵ノート、熊野古道「大辺路」を歩いた紀行文

 帰ってネットで「加寿姫伝説」として検索すると「熊野伝説 加寿姫」がヒットし、これによると地元の方々が協力された映画のよおです。

 加寿地蔵のお堂扉が開き、目の前に「熊野加寿地蔵へようこそ どちらから・・」と表紙に書いてあるノートが置いてあります。

 しかも法要しているらしい写真まで貼ってあり、管理が良いのかノートも湿気ったりしてなく汚れていません。

 σ(*_*)は、こおいうノート見るのが大好きで、もち記念にカキコするのも大好きで、表紙に「どちらから・・」という一言を書き添えてあるのが、もんのすごく親しみを感じる。駿田峠 切り通し2、熊野古道・大辺路を歩く

 ノートを拝見したり看板の説明を読むと、信心深い人や地元の人達が、けっこう加寿地蔵のお堂を守っているようです。

 守ってる人達の心意気というか熱意が伝わったので、またカワイソーな姫君達のために尺八を二曲吹いて供養しました。

 なお今回は、特に寺巡りを主目的としてなかったので、いつもの二尺七寸の尺八ではなく、2尺一寸のを持って来てました。

 参拝し終わってお堂の扉を閉める時、扉内側に紙が貼ってあるのに初めて気付いて読んでみると加寿姫伝説・山道、熊野古道「大辺路」を歩いた紀行文

 「ご参拝ありがとうございます。お供えくださる皆様へ
 「賜る」と書いて「たばる」と読み、「いただく」という意味を表します。
 先人からの風習より、お供えくださる際は、前の方のお供え物をどうぞお持ち帰りください。            加寿地蔵世話人会」


 へえぇぇ・・・前の人が供えた物を、持って帰って良いなんて知らなかったでぇ。

 しかし、供えものが複数有ったら、どれを持ち帰って良いか、わからんわなぁ。その時は気に入ったのを選んでも良いのかな?、σ(*_*)はお賽銭しか入れなかったので、持ち帰らなかったが・・熊野姫まつり・チラシ、熊野古道・大辺路を歩く

 でも、お供え物は必要としている人・・例えば腹が減っていた時などは、アリガタク貰っても良いと聞いた事がありますが、どおなんでしょう?。

 この加寿地蔵を訪れて1年が過ぎ、このHPを書いてる1ケ月ほど前頃に、見知らぬ人から手紙が来ました。

 差出人を見ると「熊野姫まつり実行委員会」「加寿地蔵尊世話人会」となっております。

 おおぉぉ・・そお言えばそおいう地蔵さんの有る所へ行ったなぁ・・と、すっかり忘れていました。

 中には「熊野姫まつり」のチラシが入っており、今年(平成24年)3月25日に実施するので御来訪を・・・という案内でした。

 しかし、思いもしなかった事で懐かしいでんなぁ・・・(^O^)、きっとノートに書いた住所を見て、送ってくれたのでしょう。

 こおいう心遣いをしてくれる団体は、もんのすごくウレシイ。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「惜別の唄」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。

 当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がpixtaで販売されています。



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