えっとおおぉぉ・・熊野古道・大辺路は前回で終了し、ついでに近くなので「白浜」寄って観光した「おまけ」のページです。
白浜のパンフレットをゲットし、半島?をグルッと反時計回りに海岸を車でドライブし、途中にある円月島を見に行くと、名勝地なので皆さん道端に車を止めて写真を撮ってます。
海岸近くの町中に「本覚寺(別名「貝寺」)」というのが有り、かなり以前にテレビで紹介されたのを見た事が有るので寄ってみました。
パンフレットにも、この本覚寺(貝寺)は掲載されているのですが、あんまり有名ではないよおで、越後屋も「何の寺? 何か面白いモンでも有るの?」と聞く始末です。
もっともσ(*_*)もテレビを見ていなかったら、たとえパンフレットに載っていても行かなかったかもしれない。
本覚寺(貝寺)の看板が道端に出ており、駐車場は、どうなってるのか?と思いながら、寺の周囲を一回りしましたが、どおやら境内に車を入れても良さそうなので山門脇の道から境内に入りました。
朝早いためか参拝客がまだおらず、本堂脇の建物に「貝類展示室拝観入口」の看板が掛かっています。
たいてい、こおいうタグイの展示室は入館料なる物を取るのだが、料金表の表示もないよおだしぃ・・
本堂へ行き扉が開いたので、内を拝見すると住職が朝の祭壇の手入れ?をしており「どうぞ、お入りください。貝の展示室も見ていってください。」と言い入場無料の雰囲気。!(^^)!
今まで霊場巡りをしていて、朝早く・・と言っても8時過ぎだけど、堂の扉が閉まっていて入れない寺がいくつか有りましたが、汗水流して働く民間会社では、8時になると会社の戸は開けるのに、寺だけは開けなくて良いという理由は何一つ無い。
むしろそれよりも早く開けるべきで、無住でない限り8時を過ぎても扉を開けない寺は、そこの坊主がサボッているのであり、どんなに古い有名寺や外観が立派であっても、たいした寺では無いと常日頃思って判断してるので、この本覚寺のように扉が開いているとホッとする。
せっかくなので車に置いていた尺八を取りに戻り、本尊さん前で一曲吹いて参拝し終えたら、奥に引っ込んでいたと思っていた住職さんが少し離れた所で座って聞いてました。
ホントはもう一曲吹くつもりでしたが、そのまま住職とお話したので、それ以上吹けませんでした。
ここの本尊さんは、船でどこぞへ納めるつもりだったが、この沖で船が止まって動かず、この寺に安置する事になった。
本尊さんの姿は、何とか(忘れた)では格式の有る総本山クラスでしか、このような姿は無い・・etc
貝の展示室を見せてもらい、思ってたよりも小さい部屋でしたが、貝の標本がギッシリ・・・
3代前?から、この海岸で拾った貝を集めたとか・・あっ・・入場無料ですが、「志が有れば、好きなだけお金を入れてください」と箱が置いてありました。
白良浜海岸へ行くと、ホンマに砂が真っ白で、想像以上の広さで、ちなみに「白浜」と書くのかと思ってましたが「白良浜」と書くらしいですねぇ。
夏の海水浴季節だと、人が多くて砂浜の全貌なんて見れなかったと思う。
今は季節外れなのと、東日本大震災の影響で外国観光客も来てないためか、少数の観光客しかいません。
おかげで近くの無料駐車場に何とか入り込めたが、夏だとここは渋滞と有料駐車場の盛りでしょうなぁ。
「千畳敷」へ行き、ベンチで買ってきた弁当を食べてると、近くの車から紫色のフトンのような物を抱えてた人達が、海岸の岩場へ行きます。
海岸へフトンを持って行って、どないすんじゃ?・・と思ったが、はっ!!・・と気付き、越後屋に「早く飯を食え、どっかのヨメさんが衣装付けて海岸で写真撮ってるぞぉ。」と言いました。
岩場へ行ってみると、おぉぉぉ・・居た・いた・・!(^^)!・・越後屋、早く来い!!
岩場の高台に新婚さんが、ヨッコラショと上がってる最中で、数人のスタッフが、ヨメさんの衣装が風で翻えらないように後ろから抱えたりしてます。
千畳敷を散策していた観光客は、これまた面白いイベントが始まったと集まり始め、遠慮会釈も無くカメラで撮ってます。
ヨメさんの頭飾りが風が強いので飛んで外れちゃったりして、タイヘンでんなぁ。
どおやらヨメさんの後ろにスタッフが隠れて、長い紫のドレスを押さえる事に決着が付いたようです。
ダンナさんも「こんな、くだらん事なんか止めておけば良かった」と、もんのすごく後悔したと思う・・たぶん・・。
σ(*_*)なら見世物じゃあるまいし、知らない人達がジロジロ見られるような、こんなアホらしい事は絶対にしたくない。
ヨメさんが「女と言うものはねぇ・・夢にまで描いた一生で一度だけの・・どうたら、こうたら・・・で、どおしても、こおしても絶対にやる!!」とゴチャゴチャ言って、泣くマネして説き伏せたのかな?・・カカア殿下になりまっせぇ。(^O^)
ヨメさんのドレスは肩がもろ出しになっており、寒い風に当たって冷えるだろうから、サッサッと写真を撮ってやればええのにぃ・・こおやって腕組みしながら見物しているσ(*_*)でも、寒くてタイヘンなんでっせぇ。
その一生に一度だけの新婚記念写真のために、プロの写真家なのでしょうか、新婚二人を岩の上に立たせたまま、場所を移動して、あちこちから写真を撮ってます。
σ(*_*)が見物している隣に集まり初めた野次馬からも「ああぁ~ぁぁ~・・寒いから、早く撮ってやればええのにぃ」と言う声が聞こえます。
やっと写真撮影が終わり、ヨメさんが岩から下りる時も、転がり落ちないようにスタッフが周りを取り囲み付き添ってます。
幸い転がり落ちる事も無かったが、岩を下りる時にダンナさんがヨメさんを、お姫様ダッコしながら下りたら、二人の愛の深さを感じた見物・野次馬からも「おぉぉぉ・・!!」と感動して拍手の嵐が起きたと愚考する。
お幸せに・・・・
道沿いの無料駐車場に車を置いて「三段壁」へ・・
そこへ行くまでに土産物屋が並んでいて声を掛けられますが、気弱なモンだから黙って通り過ぎるのも悪いと思い、「帰りにね」とウソを言いながら通り抜けます。
σ(*_*)は、どっちかと言うと、声を掛けて来る店よりも、黙って声を掛けない店の方へ入っちゃう。(^O^)
「三段壁洞窟」と言うのが有りエレベーターで海面近くまで降りれるそうな。
しかし、エレベーターの有る施設に入って値段表を見ると1200円・・タカッ!!・・せめて500円程度ならなぁ・・・
施設内をサラッと見て、入場して欲しそうな従業員の目を合わさないようにして外へ出ました。
施設の横に道が有り、海沿いに行けるようですが、あんまり観光客は行ってないよおで、洞窟巡りをしたら行かなくても良いのかな?
歩いてみると雰囲気的には東尋坊と似ており、犬を連れた家族連れが後から付いて来ました。
戻って、人があまり通らないような売店裏を行くと、大きな砲弾が2個、ゴロ~ン・・と無造作に置いてあり、わぁおぉぉぉ・・・!!・・どこから拾って来たんじゃろう・・海から引き上げたのかな?
砲弾の長さだけで1mほど有り、薬莢の長さも含めると全体で2m位になると思う。
砲弾の直径もかなり大きいので、戦車とかの大砲とは違い、軍艦のでは?と推測する。
だれか、この砲弾について知っていたら教えてね。
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熊野古道「大辺路」はこれにて完了です。引き続き「紀伊路」を御笑読ください。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「惜別の唄」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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