HOME > 紀行文「目次」 > 「塩の道」地図と目次 > 10 荷換峰越え
H23.6.13 旅行 H23.8.10 UP
休んでいたベンチから見える脇道に「下清水」と書いた標識があり、ここら付近に茶屋が有ったらしい。
山道を上がり・・沢沿いになってる道から杉林へ行くと、広い道に出て「芝原の六地蔵」
もっと大きい地蔵さんかと思ったら、小さい地蔵さんで標識が出てなかったら見逃して通り過ぎたかもしれん。
少し離れた所に「往還安全の為石仏群」と標識杭が有り、そこから道沿いに石仏が並んでいます。
最初は墓石に見えたが、ここの石仏の特徴は丸く外側を彫った中に、仏さんが彫ってあるのですねぇ。
雪囲いのためなんでしょうか、今までこの丸い形に入ってる石仏は見た事が無いので珍しいと思う。
グランド跡地の向こうに「大網分校跡」が見えましたが、疲れていたので見にいかなかったが、数年後に廃校・木造校舎巡りで訪問しました。
「大網」集落内を川沿いに上がり、諏訪神社の前に「大網宿・高札場跡」の標識杭が有りますが、橋を渡ってからの分かれ道を、どちらへ行けば良いかのか迷い、ホンマはこの付近に分かり易い標識が欲しいんだけどなぁ。
地図を確認すると方向的には川沿いに上がるように思えますが、感覚的にはもう一つの道なんだけれどなぁ。
越後屋が「標識が有った」と言って、ずんずんと川沿いの道を上がって行き、σ(*_*)は全然標識が見えなかったが、そこまで行くと標識が有りました。
さすが老眼だけども遠くに有る物は見えるんですなぁ、よぉ~見つけた。
「大網」集落を過ぎて、林道のような道を真っ直ぐ進むのかと思っていたら、先を歩いてた越後屋が90度右の横道へ入って行きます。
おいおい・・ホンマにその道か?と思っていたら、少し先に庚申塔が有った。
後で聞いて見ると、庚申塔が見えたので旧道と思って歩いたと言いますが、σ(*_*)は近眼なので分かれ道では見つけれなかった。
もしもσ(*_*)が先頭を歩いてたならば、何の標識も無いので注意する事も無くボオッ~としながら庚申塔を見落として、そのまま真っ直ぐの林道を歩き、そのうち迷子になって泣いてたと思う。
庚申塔を過ぎて大きな防火用水のような溜池に、「荷換峰」標識杭とベンチが有ったので一休み。
さて出発しようとして、いつものように越後屋が先に歩き草むらの方へ歩きかけたので、「どこ行くの?、道があそこに続いてるよ」と草が刈ってある道らしいのを示しましたが、σ(*_*)がベンチの写真を撮ってると「道が無くなってる。下に道が有る」と悲しそうな顔して戻って来ます。
ん?・・・下の道ってどこだ?
越後屋が言うには、ベンチの後ろに標識杭が有り「荷換峰」と記載された面がベンチと反対向きになっていたので、その前の草むらが道だと思ってたのだが、σ(*_*)の言うことを素直に聞いて行ったらしい。
でも、出発の際にσ(*_*)が自信たっぷりに、そんな草むらではなく、いかにも道らしい所が旧道だと言い張ったもんだから、越後屋もそうかなぁ・・と思って歩いてみたそうな。
「普通、標識杭に名前などが見える箇所が道じゃないの?」という越後屋の説明を聞いて納得し、あぁたが正しい、そこまで読みが深いとは思わなかった。
σ(*_*)は全然、「荷換峰」標識杭の向きなんか気にしていなく、単純にベンチの方が道端に面しており、標識杭はオマケだと思ってたのです。
えらい!!・・越後屋!!・・今回はお前の遠くを見れる老眼と観察力に助かった。
大網峠を越した時に、谷渡で転がり落ちないかとワクワクしてたの・・・ゴメンね。
草むらの道を行くと、日当たりが良いもんだから草が生長しており、歩く人が居ないためか踏み跡も無く、ホンマにこの道で良いのか不安になますか、そこはウソでも「この道で良いんじゃ」と自信の有る態度を示さないと、越後屋が心配しちまうから・・
林道に出て、少し行くと遠くに姫川の流れが見え、しばらくすると林道はヌカルミ始め・・草が再び茂り始め荒れた感じがします。
やがて越後屋がまっすぐ続いてる林道より、下へ向かって分かれてるコンクリ道を、クイッと下りて行くので聞いてみると、「山側に標識杭が有り、その矢印がこの道を指しているように思う」と言うので確認すると、なるほどそのようになってまんなぁ。
ここでもσ(*_*)が先頭を歩いてたら、標識杭を見落として、まっすぐ林道を進み、迷子になっちまって、やっぱり泣いてたかもしれん。
越後屋、あんたはエライ!!・・このような同行人を持って、ワタシャ、シアワセもんだねぇ (今だけだけれど・・)。
コンクリ舗装の急坂を下りるのは、かなり足の膝関節を痛めました。
やがて「平間駅」に到着。
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