HOME > 紀行文「目次」 > 「塩の道」地図と目次 > 14 不動滝
H23.6.15 旅行 H23.8.20 UP
「虫川」を過ぎて「森屋敷橋」の手前まで来ると、風呂桶を利用した水槽にキレイな水がドンドコ流れており、水槽の横にその水を利用した小さい水車が回ってます。
こんなチッコイ水車で何をするつもりなのだろう?
単なる趣味のオモチャ代わりかな?
近寄って観察すると、付近の畑に動物が来ないように規則正しく「カタ・カタ・カタ・・・」と音を出させるのが目的のよおです。
ふうむぅぅ・・しかし動物も単調な規則正しい音だから慣れちまわないかなぁ。
たまには「ドカ~ン」とか「パチパチ」というように変化させた音を出したりしないと、動物も慣れちまうと思う。
しかし、効果のほどは別として、こおいう「遊び心」と言ったら失礼かもしれんが、もんのすごく好きだなぁ、もしσ(*_*)の尺八で良ければ、動物除けとして月15万円位で水車の代わりに吹いてあげまっせぇ。
話しは全く変わって、高校時代のブラバンをしてい時、チッコイ漁村の民宿で合宿してた時の事です。
民宿の庭で練習してると、近所のトッツアンがドナリ込んで来ました。
「朝早くから、ウルセェ~!!・・どうたら、こうたら・・
近所のモンは、みんな泣いてるでぇ・・ああだ、こうだ・・」
と、もんのすんごい剣幕で怒られましてなぁ。
そりゃあぁ~そおですわなぁ、普通の民家が密集してる所に、朝の7時頃からラッパやら太鼓の音させて、しかも日中もほとんどの時間は音を出してたもんですから、近所の人達が迷惑して怒るのも無理ないですわなぁ。
もっとも、それからしばらくの間、バンド内で「みんな泣いとる」という言葉が流行り言葉になっちゃったが・・(^O^)。
村の衆を泣かしたらアカンので、集落から離れたタンボまで楽器を持っていき、畦道でパート練習してると、今度は「おぉぉ・・ここならば、スズメを追っ払うから良いな。」と言います。
σ(*_*)らはスズメ追いか・・・(^O^)、動物除けの音でチラッと思い出し、関係無い話をして、すんまへん。
「森屋敷橋」からのS字カーブの坂は急できつかった。
先を行ってる越後屋が道の途中で立ち止まってるので、心臓病にでもなったかと思い、心配して「これ、お女中、いかがなされた。?」と聞くと
「あい、持病のシャクが・・」とカワユイ事の一つでも言うかと思ったら、道に蛇が昼寝してたので、何か蛇に投げつける物がないかと探してたらしい。
なんじゃ、つまらん・・・それでも、これも話題の一つだと思って写真を撮ろうとしたら、蛇の分際でも恥ずかしいのか、スルスルと側溝の中に入って見えなくなっちゃった。
坂道を上がった所に「三界万霊地蔵」が有り、道を隔てた看板に「三界萬霊清水 力水何とか・・(読めない)」と書いてあり、その側に清水が出ていました。
「力水何とか・・」という文字が魅力的だったが、そんなにノドが乾いてないので飲まずに鳥居が見える「不動滝いこいの里」休憩所へ行きました。
管理棟近くの休息所にリュックを置き、熊よけのために杖をチリチリ鳴らしながら不動滝を見に行きました。
鳥居から道路が続いており、道路端に石が転がっており、案内図によると「玄武岩(柱状節理)」らしいが、看板が無いと、ただの石ころの崩れているのだと一般庶民は思うだろうなぁ。
途中からキレイに整備されたキャンプ場が見え、「不動滝」「糸滝」も見えます。
不動滝は三段になってるらしく、滝全体の写真を撮ろおとしても滝が大きくて、なかなか瀧全体が撮れません。
滝壺付近には、庭石に飾るような良い石が有ります。
離れた所に「糸滝」が有り、岩を伝いながら落ちるような滝で、これはこれで見応えの有る良い滝だと思うが、やっぱり不動滝の迫力に負けますねぇ。
キャンプ場の休息所にノートが置いてあったので読んでみると、「癒された」と多く書いてあります。
そおだわねぇ・・こんな広々とした所で尺八吹いてれば、ええだろなぁ・・近くだったらここを練習場にするんだけれど・・。
「不動滝いこいの里」管理棟の休息所に戻って昼食にしましたが、まさかこんな山中の休息所に自販機が有るとは思わず、車で来た人やキャンプに来た人等は、喜んで利用すると思う。
食事している時に数台の車が来ましたが、だれも自販機の所へ来なかったが、σ(*_*)らが食事していたから遠慮したのだろおか?。
管理棟の入口に「幸福の鐘」と名付けた鐘が設置されており、止しゃあぁいいのに、鐘を鳴らしてみると、やっぱり耳元で大きく鳴ってヤカマシかった。
σ(*_*)って学習能力が無いのでしょうか。
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