HOME > 紀行文「目次」  > 「塩の道」地図と目次  > 25 城の越


城の越・塩の道 2013.10.29 旅行  2014.4.13 UP


「城の越」の素朴な「三峯様」

「城の越」へ、塩の道      「城の越」清水、塩の道       「城の越」石仏、塩の道

 山道を行き、少し上がった所の峠が「城の越」で、そこに設置されてるベンチで一休みすると、付近に水がチョロチョロと流れている清水が出ており、昔もここで一休みしたのでしょう。

 ベンチの後ろに有る看板を読んでみると、枯れた松の大木の下に石仏があり、文化年間の石仏だそうな。「城の越」の分かれ道、塩の道

 「城の越」へ上って来た道付近を見ると、広い別の林道が山へ向かって続いており、「城の越」へは細い山道を上がって来たのですが、朝方に出会ったジサマは、この幅広の林道を、真っ直ぐ行っちゃて迷ったのではないかなぁ。

 付近に「塩の道」標識も有って、幅広の道から細い山道を下るようになっており、今までは、そんなに迷う分かれ道は無かったので、たぶんこの標識を見落としたのだと思う。

 まぁ・・たしかに「北小谷」方向から広い道を歩いて来た人は、この場所で標識を見落とすと、そのまま林道を歩くのが人間心理と思い、「北小谷」から「城の越」方向へ「塩の道」を歩く人は注意してね。

「城の越」より三峯様へ、塩の道   三峯様・城の越、塩の道   三峯様、塩の道

 ベンチの前に有る小高い山へ向かって、「三峯様」への標識が有り、久々に歩いたので足が痛く少し疲れており、最初は行くつもりは無かったのです。

 しかし休んでる時にパンフレットを見ると、「三峯様は円錐状の「カヤ」で作った素朴な社」と書いてあったので、たぶん再び来る事も無いだろおと思い、冥土の土産に見ておくか・・と行ってみました。ヒラタケ、三峯様、塩の道

 九十九折りの山道を行ってみると、少し広くなった頂上に円錐状の「カヤ」が見え、おぉぉ!!・・確かに素朴な感じがする・・しかも何度数えても、三つも有るでぇ・・おいっ・・・。!(^^)! ヨロコベ

 他に木造の社が有るのかと思ってたのですが無く、今までこのような社は見た事が無い。

 どんなスゴイ素朴な神様が奉ってあるのかと期待しながら、失礼ながらも「三峯様」の「カヤ」中の御神体を拝見すると・・言って良いのかなぁ・・単なる平べったい石が置いてあるだけでした、す・・すんまへん。m(_ _)m

 まぁ・・確かに御神体も素朴と言えば・・素朴です。「城の越」より林道へ、塩の道

 一つの「カヤ」には「お札」も置いてありましたが、他の二つは風にでも飛ばされたのか石だけでした。

 たぶん「塩の道」を歩く人で、この「三峯様」までわざわざ上がって来る人は少ないと思いますが、一見の価値は有るような気がします。

 ベンチへ戻る時に「ヒラタケ」がゴッテリ生えてるのを見つけました。

 惜しいなぁ・・帰る日ならば、「三峯様」から「よぉ~来た」と賜った物として、アリガタク採って行くのだが・・・・

 麓が見える、塩の道    林道を歩く、塩の道   唐沢の石仏、塩の道
島温泉、塩の道
 出発して林道を下り、そのまま行くのかと思ったら、途中でショートカットする「塩の道」を通り「唐沢の石仏」が有りました。

 「島温泉」付近の旧道に出て、トンネルが閉鎖されているような所があり、その横に道が有りますが、その道が果たして通れるのか?

 ちょうど郵便配達の人が来たので聞いてみると「草が茂っていて通れないかもしれない」と言われ、国道を歩くのを勧められた。「道の駅 おたり」付近、塩の道

 雰囲気的には通れる・・と思ったが国道を歩き、その横を通る旧道を観察しながら歩くと通れたような気がするが、まぁ、たいして距離は変わらないし、すんごい見所が有るわけでも無いし・・

 今日の到着予定の「道の駅 おたり」には12時半頃着き、今までは楽ばっかりしており、歩いたり運動しなかったもんだから、足の膝関節が、もんのすごく痛く、今日はこれ位の距離で良かったかもしれない。


  天神道越え、塩の道←前頁「天神道越え」へ  次頁「来馬」へ→来馬諏訪社、塩の道


 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「五木の子守唄」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます

 当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がpixtaで販売されています。


以下、広告です。


老後の趣味に憧れのピアノを始めてみませんか?  
 <レンタルボックス>の種類・料金を見る
 <レンタルボックス>を自宅周辺で探す  

  中学英語を使える英語に!