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地面に書かれている「塩の道」標識、有無沢 2013.10.31 旅行  2014.4.16 UP


地面に書かれている「塩の道」標識

 塩の道1    塩の道2    塩の道3
 塩の道4      森岡社跡・塩の道      森岡社跡・有無沢、塩の道

 「来馬」集落を通り過ぎ、車幅しかないような道をテクテクテ・・・塩の道、有無沢

 車なんて通らないだろおと思っていたが、それでも1台来たので、やっぱり用の有る人は通るよおです。

 遠くから道端に大きな木が見え、そおいう場所には、たいてい地蔵さんか何かが有るだろおと思ってたら、やっぱり道祖神・大日如来と彫った石碑が有りました。

 木の根本に杭が有り、「森岡社跡」が20m先を上がった所にある・・と書いてあったが寄らなかった。地面に書かれた「塩の道」標識2

 この付近にボチボチと車道から外れる道が有るはずだが・・と思ってると、車道がUカーブして山を上がって行く付近に農道が有り、いかにもショートカット出来そうです。

 しかし、それならそれで標識杭が有りそうなもんだが・・無い・・・。

 あんまり頼りにならない越後屋にそれを言うと、「農道は先で行き止まりになってるようだ」と言い、言われてみれば、そんなような気もする。

 あきらめて車道を歩こうか・・と思ったら、越後屋が足下の道に「塩の道」と書いてあるのを発見した。(一番上の写真)「有無沢」集落を望む、塩の道

 見るとホンマに、舗装道に白ペンキで「塩の道」と矢印が書いてあった。

 うむうぅぅ・・これ、今まで風景ばっかり見て歩いてたけれど、下も向いて歩かないと見過ごすでぇ。

 この付近に分かりやすく、杭の一本でも立ってれば良いのだが・・

 この先も地面に「塩の道」と書いてある所が何カ所か有り、このコースを歩く人は地面にも注意してね。

   わさび田、塩の道      「わさび田」付近、塩の道     車道、塩の道

 農道を歩いて行くと道が細くなり、途中にワサビ田が有り、車道に出ると、そこにも「塩の道」と地面に書いてあります。枯れ杉葉の車道、塩の道

 まあ・・この区間は見過ごしちゃって車道を歩いても、そんなに距離的に変わらず同じ所に着くから良いけどね。

 枯杉葉が溜まってる車道を上がると「松ケ峯」で、ベンチが有ったので一休み。

 案内図に「稗田山の崩落」の説明がしてあり、これから歩いて行く姫川支流である浦川上流の「稗田山」が崩れて、その土石流が姫川を塞き止めたらしい。

 それにより今は河原となっている旧「来馬」集落は、壊滅的な打撃を受け「日本三大 大崩落」と言われてるそうだが、知らんかったなぁ。松ケ峯、塩の道

 来る時に見て来た広い河原には、当時は美田が広がっていたらしく、今では想像もつきませんねぇ。

 案内図には、ピンク色?で土石流が流れた範囲が示してあり、姫川沿いの全域がほぼ埋まってます。

 「松ケ峯」より、車道の先は無線中継所と展望台が有るようですが行きませんでした。

 一休みした付近に、やっぱり地面に「塩の道」と白ペンキで書いたのが有り、河原へ向かって下りて行きます。

 松ケ峯・下へ降りる道、塩の道    松ケ峯、地面に書かれた「塩の道」標識、塩の道    塩の道5


  来馬諏訪社、塩の道←前頁「来馬」へ   次頁「浦川」へ→浦川、塩の道


 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「五木の子守唄」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます

 当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がpixtaで販売されています。


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