HOME > 紀行文「目次」  > 「塩の道」地図と目次 > 29 石坂越え

サイの神・石坂越え、塩の道 2013.10.31 旅行  2014.5.5   UP


「稗田山の大崩壊」と池原分校跡

  「稗田山の大崩壊」写真パネル、塩の道      「石坂」集落へ向かって、塩の道

 浦川橋を渡って少し行った所に、水がドンドコと出ている近くに「稗田山の崩壊受難者の碑」が有り、側には大きな「稗田山の大崩壊」写真パネルが有ります。

 想像以上に広くて大規模な山の崩壊だったのですねぇ。

 今朝、通って来た「来馬」集落の位置も示してあり、この「稗田山の大崩壊」で川を塞き止めて被害を起こしたのが、よぉ~わかります。

 石坂へ、塩の道      石仏・石坂へ、塩の道       石坂への坂道、塩の道

 側の道路はダンプカーが、ひっきりなしに通っていましたが、今も「稗田山の大崩壊」復旧作業をしてるのでしょうか?石坂への道2、、塩の道

 そのダンプカーが通ってる道を少し行き、分かれてカーブになってる道を行くと、いかにも村外れに有りそうな大木の下に、石仏が数体有って絵になりますなぁ、電柱がジャマだけど・・

 上の「石坂」集落へ上がる道を行き、人家が有る付近のT字路で迷った。「石坂」、塩の道

 頼りの地面に書いてある「塩の道」の字は消えかかっており、たぶんこの方向だろなぁ・・と思って上がったら車道に出ました。

 車道に出た箇所では、今来た小道方向への入口を示す標識が見当たらず、反対方向から来る人は気を付けないと、そのまま車道を歩くかもしれない。

 まぁ・・そのまま車道を歩いて行っても、浦川橋へは行くようだが・・・・

 車道へ出た対面には、これから上がる細い坂道が有り、一見すれば人家へ行く道のように思えますが、これは車道から標識が見えたのでわかりました。「石坂」集落、塩の道

 σ(*_*)は最初、その標識に気付かず、てっきり車道を歩くものだと思ってたのですが、越後屋がその道をドンドン歩いて行くので、アレッ?と思ったら「だって標識が有る」と言われちまいました。

 さすが老眼だが遠くの物を目敏く見つけたり、損得勘定を素早くする能力だけは大したモンだ。

 その他は、あんまり役に立たんで、モンクばっかし言うが・・

 石坂越え、塩の道      石坂越え2、塩の道       石坂越え3、塩の道

 山道に入って石坂峠らしい所に「サイの神」の標識があります(一番上の写真)。

 しかし、その付近を見渡しても標識杭だけが有り、神様らしい物が見当たらず、どこかへ夜逃げしたのでしょうか?

 池原へ、塩の道      「池原」集落、塩の道      「池原」集落2、塩の道
池原分校が見える、塩の道     池原分校跡、塩の道      「池原」集落3、塩の道

 山道を下って「池原」集落に入り、あれが池原分校跡かな?・・と思う建物が見え、ちょうど家から出てきたジサマがいたので分校の事を尋ねると、「今は石碑しかなく、建物は新しくキノコ栽培用に作った物だ。」と言います。

 そおなのかぁ・・建物はいかにも「元は分校でした」という感じがしたので喜んだのにぃ。

 石碑には「南小谷小学校 池原分校 ここにありき」と彫ってあります。

 「ここにありき」という最後の文面が、いかにも「だれが何と言おうと、何が何でもここに「池原分校」が有ったのだぞぉ・・忘れるな」という思い入れを感じさせます。


 浦川、塩の道←前頁「浦川」へ  次頁「道標」へ→フスベ、塩の道


 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「五木の子守唄」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます

 当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がpixtaで販売されています。


以下、広告です。


老後の趣味に憧れのピアノを始めてみませんか?  
 <レンタルボックス>の種類・料金を見る
 <レンタルボックス>を自宅周辺で探す  

  中学英語を使える英語に!