HOME > 紀行文「目次」 > 「塩の道」地図と目次 > 32 雲 海
2013.11.1 旅行 2014.5.12 UP
南小谷駅より柳瀬橋を渡ってる時、駅前の横断歩道で子供達の交通安全指導をしているジサマと目が合ったので、軽く手を上げるとジサマも手を上げました。
昨日、南小谷駅へ来た時に、同じ横断歩道の所でこのジサマと少し話しをしたので、一期一会ですねぇ。
「塩の道祭り」の時は、村役場から「三夜坂」へ向かったのですが、ホントの道は「南小谷」の住宅間の隙間のような狭い道を通って「三夜坂」の入口へ向かいます。
近道して「三夜坂」入口へ行こうと思えば行けたのですが、まぁ・・大して距離も変わらないし、何かオモロイもんでも有るかとホントの道までわざわざ遠回りして行きましたが、どう・・って事は無かったなぁ。
けっこう、この「三夜坂」はキツイです。
「三夜坂」を上がった車道からは、対面の山に雲海がかかってるのが見え、高い所へ上ったのだなぁ・・と実感します。(一番上の写真)
道端に水車が有り、「塩の道祭り」の時は、ここでジュースやらアイスを売ってました。
「小土山」集落を通り農道のような道を少し歩くと、岩に鍾馗様を線彫りした岩が有り、案内看板も有るのですが、道筋より少し離れているためか、わざわざ見に寄る人は少なく素通りするよおです。
実はσ(*_*)も「塩の道祭り」の時に素通りしようかと思ったのですが、ちょうどオバハン二人連れが、そこから出て来たので、何かオモロイモンだも有ったのかと聞いて、初めて見に行く気になったのです。
越後屋に「塩の道祭りの時に見た?」と聞いてみると、当然素通りしてました・・やっぱりなぁ。(^O^)
案内板によると、「岩の線彫り鍾馗様」は「無名の旅人」が彫ったそうな。
しかし、これだけの線彫りをするからにはシロウトでは無く、ホントは名の有る人なんだけれど、名も言わず「無名」として、後に残る作品を作って去ったのだと思う。
世に名を求めず、作品だけを後世に残して評価を受ける、この「無名」と言う単語が、何とも言えず好きです。
σ(*_*)も「むうか~あしぃ・むうかぁしぃ・・この寺に小汚いジジイが、どこからともなくやって来て、何を思ったのか他人の迷惑も顧みず、勝手にヤカマシク尺八を吹き鳴らし、終わったら何も言わずに、どっかへトットと行っちまった・・何?・・名前?・・そんなもん知らん。」と云われるように、遍路・巡礼をして後の世に語り伝えられるような「無名」の人物になりたいと願っている。(^O^)
やがて「塩の道祭り」ポスターにもなっている、タンボの一面を使って「塩の道」とトラクターで描いた所へ来ましたが、さすがに今は何も描いてありません。
このタンボに字を描くというのも、なかなか簡単には思いつかないアイデアもんで、考えた人はエライと思う。
「大別当」までテクテク・・ここでも「塩の道祭り」の時に、道端で漬物と茶の「ふるまい」が有り、テントの所では甘酒をもらったなぁ・・ありがとさんでした。
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