HOME > 紀行文「目次」 > 「塩の道」地図と目次> 38 切久保
2013.11.1 旅行 2014.7.2 UP
「瀬戸の橋」を渡り、突き当たった車道の山麓に「塩の道」標識杭が有ります。
その標識杭が設置されている位置を見れば、いかにも車道から離れて、この林の中へ入って行く山道が「塩の道」だよ・・と言う風に思える。
その山道を行きかけました・・・が、念のため地図本を見ると車道を行くようになってます。
どうしょうかなぁ・・と思ったが、地図本を信じて車道を歩きましたが、これが正解だったようです。
たぶん「風切地蔵」付近で出会ったアンチャンも、「瀬戸の橋」へ行くのがわからずに車道を通ったのだと思う。
これは「塩の道」標識杭の設置位置が悪いなぁ・・地図本を持ってない初めて歩く人は、林の山道の方へ行くかもしれない。
しばらく歩き、「塩の道通り」と名付けたらしい看板が道端に出ており、そこで向こうからアンチャンが歩いて来ました。
挨拶して話すと「森上駅から歩いて来た」と言い、σ(*_*)らの到着予定地だったので道の様子を聞いて別れました。
やがて「切久保諏訪神社」に着き、少し一休み。
綺麗な水が流れており、なかなか古風な良い神社で、狛犬に注連縄が飾ってあり、ここら付近の風習なのだろうか?
少し行くと、黄色の葉を付けた大きなイチョウの木があり、その下に「切久保庚申塚」の石仏群があります。
説明看板に、江戸時代初期の庚申塔で「下部に二猿と二鶏が向き合って描いた古い様式」と書いてあったので、一生懸命にその猿と鶏を探しました。
なかなか見つからず、コンジョ出して石仏群を二周して探したら、やっと猿と鶏が居るのを見つけた。
こいつめ・・こんな所に隠れおって・・(^O^)
だいぶカスレていたので見落としちゃったじゃねぇか。
石仏群付近の人家に大きい釜が置いてあり、顔が描いてあり(一番上の写真)ます。
「ブンブク茶釜」を思わせて微笑ましいですなぁ、作者は、なかなかユーモアの有る人だと推察する。(^O^)
テクテク歩いて農道を通り、人家の有る付近で「塩の道」標識杭が有るのは良いのだが、その指し示す方向は、ちょうど2つに分かれたY路地になってます。
どの道へ行けば良いのか、ここでまた迷っちまい、舗装道路の人家の方へ越後屋に偵察に行かせた結果、どうも下のジャリ道を行くのが正解でした。
もおちっと、歩く人の立場で「塩の道」標識を設置してくれた方が良いなぁ。
「新田」集落は道路端に、キレイな水が豊富に流れています。
「庄屋 丸八」の看板が有り、外から見ると、いかにも庄屋さんのような建物の造りでしたが、食事処のようなので寄りませんでした。
今日の到着予定地「信州森上駅」に無事到着。
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