HOME > 紀行文「目次」 > 「塩の道」地図と目次 「塩の道まつり」> 3 小 谷
2013.5.3旅行 2013.5.26 掲載
虚無僧姿で歩いてると、山の中にポツンと民家の有る所で弁当売ってるオバハンから「着物姿が決まってますね。毎年出ているのですか?」と聞かれた。
テレますなぁ・・・・・(^O^)ナハハハハ・・・でも、もんのすごくウレシイ。!(^^)!
まぁ・・確かに初めて、こおいうカッコウして歩くとなると、衣装・持ち物に費用がかかったり着付けも大変です。
なもんで、ええいぃぃ~これ位で良いじゃろお・・と、だいぶ四捨五入しちゃって、だいぶゴマかし、有る物だけを利用しましたが、虚無僧姿のポイント箇所だけは手を抜かずに押さえたのが良かったように思う。
また袴の付け方も知っていたので、それらしく見えたのでしょう・・と自画自賛する、アタイ。(^O^)
天蓋代わりに100均一バケツをかぶらなくて良かったなぁ・・とつくづく思った。
「小谷」役場付近で一度国道に出て役場に上がり、そこでも「ふるまい」が有り、フルートの演奏が有るようだが、まだ準備中でした。
「三夜坂」の入口で民謡団体が唄っており、尺八の人も居たので、お手並み拝見と、しばらく見ていたが、なかなか吹かないので、あきらめて坂を上がりましたが、この坂もなかなかキツイですねぇ。
「大別当」付近で山道が二手に分かれており、下の方の建物で「ふるまい」をやってますが、もう一方はそのまま山道が続いており、「ふるまい」の所へ行くと、また山道まで上がらなければアカンよおです。
どおしょうかなぁ・・と思ったら、お遍路姿の越後屋と孫は、山道の方で座って待ってるのが見え、白装束がよぉ~目立ちますなぁ。
特に歩いてる後ろ姿を見ると、「砂の器」のようにカワイソーな「子連れ遍路」に見える。
せっかくなので下へ降りて「ふるまい」の「おやき」のような物を一つ貰い、孫に持っていってやりました。
その近くには田圃に「塩の道まつり」とトラクターで描いたアートが見え、これはアイデア賞もんだと思う、考えた人エライッ!!
こおいうのを見ると小谷村住民の人達全員が、一生懸命に何とか祭りを盛りたてようとしているのが、よぉ~わかります。
ちなみに、この日の参加者は3000人ほどで、小谷村住民の三倍の人が集まったそおです。
後で地元の人から聞いたのですが、今でこそ第34回まで「塩の道祭り」が続いて盛大になってますが、最初の頃はこの祭りを盛りたてるために、もんのすごく苦労したらしい。
そおでっしゃろなぁ・・・何も無い事から、それを実現させ継続・発展させるためには、並々ならぬ努力が必要で、その間には人知れず、いろんな葛藤も有ったと思う。
σ(*_*)も前職時にイベントを企画したりした事が有るので、祭り運営に関わる表だけでなく陰の裏方の人達の苦労も、よぉ~わかります。
各地で「ふるまい」やイベントが有りましたが、ホンマに住民全員の協力やボランティア精神が無いと、この「塩の道祭り」は魅力有る物に出来なかったでしょう。
たいていは行政の一機関だけが単独で祭りを実施する事が多いのですが、「塩の道祭り」のように近隣市町村がまとまって一致協力している祭りは全国でも珍し祭りだと思う。
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