HOME > 紀行文「目次」 > 「塩の道」地図と目次 「塩の道まつり」 > 9 疲 れ
<2013.5.4旅行 2013.6.6 掲載
歩いてると道端に座ってる小さい子供がいました。
どうしたのかな?・・・と思って見ると、ちゃんと正座してるじゃありまへんか・・行儀が良い子供でんなぁ。(^O^)
親とはぐれて迷子になり、泣いてるワケでもなく、ただジイッ~・・と黙って座ってるだけです。
歩き疲れたのだなと思い・・親は?・・と目で探すと、近くの家陰で子供の様子を伺ってます。
うんうん・・こおいう時は甘やかしたらアカンでぇ・・と思ってたら、孫遍路がオババ遍路に言いつけられて座ってる子供の所へ行き話しかけました。
ガンバッて一緒に歩こうね・・とでも言ったのでしょうが、子供はピクリともせず座ったまま。
様子を見ていた親が引取に来ましたが、孫遍路が声を掛けずに、そのまま放っておいた方が教育的に良かったような気もする。
さらに歩いてると、小学生の女子三人組と一緒に歩くような感じになったので、挨拶をして「これ何か知ってる?」と聞くと「尺八」
「おぉぉ・・よぉ~知ってるなぁ」
「何とか先生が、持っており・・どおたら、こおたら・・・」
「私、杖かと思ってた」
どおやら、何とか先生も尺八を持っていたよおで、そのどおたら・こおたらの内容を詳しく聞きたかったが、話がズレて聞き出せなかった。
すぐ側に居た女の子は、腰に差している替竹の袋紐の房が珍しいのか、房を手に持って触りまくっています。
これも縁と思い、音出しをしてみたら何とかなりそおなので、「リンゴ追分」を歩きながら少し吹いてみたら「わあぁっ~・・すごい、すごい・・」と言って歓声を上げて大喜びしてくれた。
でへへへ・・・これ位で大喜びされるのだったら、もっと吹いてやりたかったが、なんせ歩く速度が早いので息切れして続かない。
女の子達とは歩く速度が違うので、σ(*_*)の方が遅れており徐々に離れて行きました。
「飯田神明社」へ行っても、だいぶ行列から遅れているので休まずに、そのまま歩き続けました。
飯森神社の手前の家陰で、先を歩いていたオババと孫遍路が休んでおり、こおいう姿も絵になりますなぁ。
いかにも歩き疲れたカワイソーな子連れ遍路が、子供遍路を心配して休んでおり、道行く人々が憐れみの目で見てるようで・・・大人のσ(*_*)でさえも疲れてるのだから、休みたいですわなぁ。
もう少しで飯森神社だから・・と言って励まして行きましたが、イベントは既に終わっており「ふるまい」も片付けています。
ここで巫女さんの舞が有ると知っていたので、見たかったのだがなぁ。
少し休んで歩き続け、出発地の駐車場に着いたので車の方へ行こうとしたら、オババ遍路が手でもっと先へ行く・・と示しています。
えっ・・・何で?・・もう疲れて、トットと車に乗って帰りたいのじゃがなぁ。
オババ遍路が言うには、ゴールまで行ったら何か記念品がもらえるらしい・・・そおなのか・・でも、もらえなかったら悲劇だなぁ。
記念品に釣られて会場へ行ってみると、ちょうど嫁入り行列の一団が帰るところで、あわててデジカメを出したが、ヨメさんとムコ殿は行ってしまい、お付きの親族一同の人しか撮せなかった。
会場では閉会の辞を述べてるようだが、それよりも記念品じゃ・・と、設営されてるテントでスタンプ押印を見せたら手拭いの記念品をくれました。
以下、広告です。
老後の趣味に憧れのピアノを始めてみませんか? |
<レンタルボックス>の種類・料金を見る
<レンタルボックス>を自宅周辺で探す |
中学英語を使える英語に! |