HOME > 紀行文「目次」 > 「国境の島、対馬」紀行文の「目次・地図」 > 3 城山砲台
2019/5/16旅行
予定通り1時間ほど歩いて「城山砲台跡」に着き、石造りの遺跡を見て、おぉぉぉっっ・・・!!。
古代山城「金田城」山頂付近に、近寄って来る軍艦を攻撃するため明治33年に設置されたらしい。
明治33年と言えば、日清戦争が終わり4年後に日露戦争が起きる年代で、ロシアが対馬に攻めて来るかもしれんので作ったのでしょう。
それにしても、こんな高い山頂まで資材を上げて、よぉ~作ったなぁ。
「城山砲台跡」より金田城・山頂へは今までと違って、道無き山道の感じで、四国遍路で例えるならば女体山なみの急坂登りだった。
地図を見て、これは石塁の上を歩いてるのだと気づき、それでキツイ傾斜なのだろう。
それにしても、よぉ~石を積み上げたなぁ、10個や100個どころの石数じゃありまへんでぇ。
金田城・山頂は思った以上に狭かった・・そおじゃろなぁ、石塁の一番高い所だもんなぁ。
ここから朝鮮半島が見えるらしかったが、あいにく霞んで見えなかった。
元の「城山砲台跡」へ戻る時、あまりにも傾斜がキツイので、足を滑らせて転がり落ちるのを心配し、
「二人して抱き合って転がり落ちたら、「仲良し老夫婦が対馬まで来て心中しやがった」と、明日の新聞に出るね。」
「そう思われないように、お互いなるべく離れて降りようね。」
「えっ・・思われたくないの?、こんなに深く愛してるのにぃ(当然ウソだけど)、シクシク・・・」
「うん、絶対に間違われても思われたくない。落ちるのならアンタ一人で落ちろ、笑ながら見ててやるから、ケケケケ・・ッ。」
と仲良く言い合いながら降りましたとさ。
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