「城山砲台跡」より「一ノ城戸」へ／金田城・対馬

　「城山砲台跡」より「一ノ城戸」へ・下り口、金田城・対馬　　　　「城山砲台跡」より「一ノ城戸」へ・下り口階段、金田城・対馬　　　　　　「城山砲台跡」より「一ノ城戸」へ・下り口階段・したから見上げて、金田城・対馬

　金田城「城山砲台跡」より「一ノ城戸」へ向かっては、いきなり新しい木で作った急階段の連続です。

　防人達が石を運んで石塁を作ったように、この階段の木も苦労して、ここまで運んだのでしょうなぁ、ありがたい事です。

　　「城山砲台跡」より「一ノ城戸」へ・石塁、金田城・対馬　　　　　　　「城山砲台跡」より「一ノ城戸」へ・古い木杭、金田城・対馬　　　　「城山砲台跡」より「一ノ城戸」へ・古い木杭2、金田城・対馬
「城山砲台跡」より「一ノ城戸」へ2、金田城・対馬
　遊歩道は地図の通り石塁に沿って作られているようで、このまま木階段がずうっ～と「一ノ城戸」まで続くと思ってました。

　ところが、やがて木階段から古い丸太の階段になります。

　いや、それでも良いのですが、丸太両端に移動しないように「鉄杭」が打ち込んであり、その「鉄杭」が飛び出てるのです。「城山砲台跡」より「一ノ城戸」へ3、金田城・対馬

　鉄杭の色と枯葉の色が同じようなので、ボオッ～と歩いてると見分けがつかず、足を引っかけないかと心配したが、注意が必要な箇所です。

　これを書いてる時に、ネットで鉄杭の事を記載してないかと探したが無いなぁ・・これホンマに危ないでっせぇ。

　そもそもこの「城山砲台跡」～「一ノ城戸」コースを歩く人は少ないよおで、歩いてる人の記録は自分達と逆向きコースの「一ノ城戸」から「城山砲台跡」へ向かう人ばかりだった。

「城山砲台跡」より「一ノ城戸」へ・急坂、金田城・対馬「城山砲台跡」より「一ノ城戸」へ・急坂2、金田城・対馬「城山砲台跡」より「一ノ城戸」へ・急坂3、金田城・対馬「城山砲台跡」より「一ノ城戸」へ・急坂4、金田城・対馬
「城山砲台跡」より「一ノ城戸」へ4、金田城・対馬
　そのうち地図に「急傾斜」と書いた所に来て、ホンマに急傾斜でゲッ・・・

　立木等に掴まりながら降りると、やはり地図に書いてあった第二のゲッ・・の箇所が有った。

　自分達は下り方向だったから滑り落ちそうになりながら足元に注意すれば良かったが、逆方向で「城山砲台跡」へ上がって行く人は、この道はかなりキツイと思う。

　それなりの覚悟で行かないと、こんなハズでは・・とブツブツ思うだろう、たぶん・・。

　道筋は迷うような箇所は無かったように思い、だいたい尾根スジです。

「一ノ城戸」2、金田城・対馬　　　「一ノ城戸」3、金田城・対馬　　　「一ノ城戸」4、金田城・対馬

　やがて「一ノ城戸」の看板が有る所へ来て、すぐ近くに「大吉戸神社」への別れ道が有ったが、階段が延々と見えキツそうなので行かなかった。「一ノ城戸」5、金田城・対馬

　「一ノ城戸」は、さすが写真で見た通りのスゴイ石垣で、いかにも山城という感じがして、しばし「おぉぉぉっっ・・」と言いながら口空けてボォッ～と眺めていた。

　それにしても昔の防人達は、人力だけで、よぉ～こんな石垣を作ったと思う。

　攻めて来る方も、こんな山まで上がって来るのがタイヘンだとは思うが・・・