HOME > 紀行文「目次」 > 「国境の島、対馬」紀行文の「目次・地図」 > 10 観音寺
2019/5/17 旅行
「仁位」の町に向かって川沿いを車で走っていると、丘の上にイスラム国のような異国情緒の有る建物が見え、カーナビを見ると近くに学校があるので学校建物かと思って行ってみると、「豊玉町郷土館」でした。
それにしても、ド派手な建物ですねぇ、わたしゃ、またどっかの宗教団体の建物かと思ったでぇ。
原発補助金が有る場所ならば金が有り余って、どおでも良い立派な建物を建てる事が多いのだが、豊玉町は財源が豊富なのでしょうか。
失礼ながら維持費だけでも、かなりかかると思い、豊玉町の財政を圧迫しなければ良いがと、いらん心配をした。
駐車場の所に「平成の天女」の像が建っていますが、どおいう主旨で作られたのでしょうか。
像の足元まで長い階段が有ったので、疲れるので行かなかったが、だれか知っている人が居たら教えてね。
韓国人の仏像ドロボーにより、日本中から注目を浴びて有名になった「観音寺」へ行ってみると、思ったよりも小さい普通の寺で無人のような気がする。
寺入口前に「観音菩薩坐像」説明が日本語・ハングル・英語で書いた石碑があり、韓国人のドロボーはこれを読んで盗んだのかもしれない。
ついでに仏像が盗まれた後、韓国がどおいう処置をしたかの経緯を、追加記載しておけば良いのにぃ。
まともな韓国人がそれを読んだら、恥ずかしくてこの観音寺は絶対に来れないだろなぁ、たぶんそんな韓国人は居ないと思うが・・
実は対馬へ来た時に、対馬の人達は韓国に対してどう思っているのかを知りたくて、なるべく普通のそこらの人に聞きました。
やはり、韓国経済で食っているためか、ホロクソな悪口は言いませんでしたが、住民の一人は少し考えて「ホントは・・言いたいけれど・・言えない。」と言い、たぶんこれが対馬の人が、島外者に対して言える本心である精一杯の心情だと思う。
「観音寺」から仏像が盗まれた時、対馬の人達の状況を聞くと、島中一気に「反韓」「嫌韓」の雰囲気になったそうですが、韓国人に対するイジワルとか嫌がらせの実力行使は無かったそうです。
ついでに韓国人のマナーが悪いと聞いてたが・・と聞くと、最近は良くなってきており、ツアー会社も観光客にマナーを十分注意しているよおで、もし施設利用でマナーが悪かったら次回から利用を断られるらしい。
後日、「比田勝」「厳原」の町を散策しましたが、見た限りでは確かに韓国人による目に余るようなマナー違反は無かったように思う。
「観音寺」入口にある木の下に、チッコイ祠があり、中に石が入ってましたが云われは何だろう。
「三根」は「比田勝」と「厳原」のほぼ中央付近に位置し、対馬在勤中で来客によるお互いの引継ぎ場所は「三根」になっており、そこまで出迎え・送り等をして片道約50kmだった。
当時「比田勝」~「厳原」間のバスも「三根」で中継していたように思うが、今はどうなってるかな。
ちなみに「厳原」在勤中は「比田勝」に一度しか行かなかったので、初めて行く場所ばかりです。
「三根」から「木坂」へ行くと、海際に広い「御前浜園地」の公園があり、石に囲まれた小屋が見えます。
説明書きを読むと「ヤクマ塔」というのが海岸に有り、ケルンのように石を積んだ物で「ヤクマ祭り」というのが有るらしいが、特にそれに供えられた物とかは見当たらなかった。
「藻小屋」へ行ってみると、石を積み上げて壁とし、その上に屋根を被せた小屋で、中を拝見すると何も置いてなかった。
用途としては、藻を保存したり、船を入れたりしていたらしい。
最初は全然予定にしていなかったのですが、すぐ近くに「海神社」が有ったので行ってみました。
鳥居を潜って広い境内があり、さらに鳥居が有って小山の頂上に向かって階段が続いてます。
ホントは本殿まで行くつもりでしたが、長い階段を上がるようなので、信心も足りなく、この先の予定も有るので階段の途中ヤンピしました。
しかしこれを書いてる時に調べると、「海神社」はけっこう大きい由緒ある神社で、しかも「観音寺」と同じ韓国人の仏像ドロボーが、この「海神社」の仏像を盗んだが、その仏像は韓国から返されたそうです。
しかし、韓国人つうモンには、油断も隙も見せられまへんなぁ。
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